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香川の去就に影響? トゥヘル監督がドルトムントCEOと対立、今夏退任の可能性が浮上

5/8(月) 19:11配信

Football ZONE web

指揮官とヴァツケCEOの微妙な関係を独紙が報じる

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOと対立し、今季限りで退任となる可能性が浮上している。独紙「南ドイツ新聞」が報じている。

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「我々は(トゥヘルを)マインツから招聘した時から警告されていた。これは難しくなるだろう、と。だが、我々はそれに耳を貸さなかった。最初の6カ月間は全てうまくいっていた。フットボールの世界は結婚とは違い、そこに多大な汗と情熱が存在する限り、お互いを理解する必要がある」

 ドルトムント関係者は、トゥヘル監督とヴァツケCEOのこじれた関係についてこう語ったという。

 ドルトムントはホッフェンハイムを2-1で下し、3位に浮上した。だが、クラブ内には危険な内紛が勃発しているという。トゥヘル監督とヴァツケCEOは昨季から衝突していたが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝モナコとの第1戦直前に起きた、フットボール界を揺るがす事件でも対立していたという。

 チームのバスが爆破事件のターゲットにされ、スペイン代表DFマルク・バルトラが骨折するなど被害が出たが、UEFAは事件の翌日に試合を開催することを決定。精神的なショックを抱えた直後に試合が行われる裁定について、トゥヘル監督が試合後に「重要に思われていない」と批判したことを、ヴァツケCEOは快く思っていなかったという。

「前半でシステムが二度も変更になるなんて…」

 監督としても行き過ぎた戦術変更で勝ち点を失うことも少なくなく、選手から不満も出ているという。「試合中にシステムが変わりすぎる。前半で二度も変更になるなんてことは、本当にありえない」と、ある選手は批判しているという。

 トゥヘル監督は昨夏、DFマッツ・フンメルス(現バイエルン)、MFイルカイ・ギュンドアン(現マンチェスター・シティ)、MFヘンリク・ムヒタリアン(現マンチェスター・ユナイテッド)ら主力の流出に見舞われながら、若手の逸材をかき集めてCL8強進出、DFBポカール決勝進出に加え、リーグ3位の座を奪回。だが、フロントは「平均的な成績」と捉えているという。

 ピエール=エメリク・オーバメヤンら逸材を獲得したクラブのスカウト責任者スベン・ミスリンタット氏と、すでに犬猿の仲になっているというトゥヘル監督。来季で契約満了となるなかで、その去就はいまだ不透明となっているが、日本代表MF香川真司も契約延長にまだサインをしていない。トゥヘル監督は今季、香川をビッグゲームで起用しない傾向を示しているが、指揮官の去就問題は香川の将来にも影響を与えるかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/8(月) 19:57
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