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「長男結婚」報道の貴乃花 理事長の座に現実味

5/9(火) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 大盛況となった春巡業を終え、5月場所の番付発表を待つタイミングで飛び込んできた一報は、角界関係者に激震を走らせた。

「貴乃花親方(44)の長男・優一くんの結婚報道です。何より驚いたのはその相手。貴乃花親方の“宿敵”のはずの陣営の親方の娘さんだった。5月場所の土俵も盛り上がりそうだが、協会幹部の主導権争いも確実に激化している」(協会関係者)

 4月27日発売の『女性セブン』は〈貴乃花夫人景子さんの長男極秘結婚!仰天のお相手〉と題し、花田優一氏(21)が結婚を決めたことを報じた。

「優一くんは相撲一家の花田家に生まれながら、高校卒業後にイタリアに渡って本場の靴作りを学んでいた。2015年に帰国した後は靴職人として独立。異色の経歴が注目され、テレビ番組でも何度も取り上げられています」(若手親方の一人)

 父・貴乃花親方とは全く違う道を歩んでいただけに、結婚相手となる一つ年上の女性の父親が相撲の親方だったことは関係者に驚きを与えた。それが八角理事長(元横綱・北勝海、53)率いる八角部屋付きの陣幕親方(元幕内・富士乃真=ふじのしん、56)の娘であったことがさらに衝撃的だった。

「昨年3月の理事長選挙は八角理事長と貴乃花親方の一騎打ちで、両陣営が熾烈な多数派工作を繰り広げました。2人はいわば不倶戴天の敵。角界の常識からすれば、あり得ない組み合わせです。貴乃花部屋の関係者は“2人が知り合ったのは偶然”と説明していますが、にわかには信じがたい。

 目下の関心は、近いうちに開かれるであろう2人の結婚式に八角理事長が出席するかです」(相撲記者)

 今回の結婚報道がここまで注目を集めるのは、貴乃花親方を支持する親方衆が水面下で急増しているとみられているからだ。

 角界には現在、出羽海、時津風、伊勢ヶ濱、高砂、二所ノ関、貴乃花という6つの「一門」が存在し、事実上の派閥組織として機能してきた。冠婚葬祭をはじめ、出稽古や連合稽古、綱打ちなど、角界の行事はすべて一門を基本単位として行なわれてきた。

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