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90年間毎日タマゴ3個! 117歳モラノさんの「究極の長寿食」

5/9(火) 16:00配信

文春オンライン

 世界で1800年代生まれの唯一の生存者だったエマ・モラノさんが、4月15日、117歳で亡くなった。主治医によると、イタリア北部の自宅で自然に息を引き取ったという。

 これだけ長生きだとバランスのいい食事を摂っていたと思いがちだが、意外にも“偏食”だった。

 現地ジャーナリストが言う。

「主要イタリア紙の報道によれば、若い頃に病気がちだったモラノさんは、医師から卵を食べるように薦められ、以来およそ90年にわたり、毎日生卵2個と調理した卵1個の計3個を食べていたそうです。晩年こそ制限して2個に減らしていましたが、100年間で少なくとも10万個は食していた計算になります」

 野菜はほとんど口にしなかったという。

「卵以外の食事では、朝食にビスケットと牛乳か水を摂り、昼食は小さめのパスタを入れたスープと生のひき肉、夜には牛乳だけ、というメニューを続けたそうです。果物は主にバナナを食べていた。また、一昨年まではグラス半分の赤ワインを毎日飲んでいたようです」(同前)

 こうした食事について専門家に聞くと、偏った食事ではあるものの、長寿に必要な栄養は摂れているという。たとえば、卵は体内でタンパク質を形成する上で欠かせない9つの必須アミノ酸を十分に含んでいる。また、生のひき肉では筋肉量を低下させないためのタンパク質、赤ワインでは抗酸化物質であるポリフェノールを摂取できるという。

 5月10日(水)発売の週刊文春では、モラノさんの食事の詳しい解説をはじめ、100歳を超えた日本人男女に共通の「長寿食」について特集する。

「週刊文春」編集部

最終更新:5/9(火) 22:12
文春オンライン

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