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上司と外回り。こんなときどうする?【新社会人のためのちょうどいいマナー】

5/9(火) 15:00配信

エイ出版社

悩める新社会人へ。失敗する前に、2つの「やっちまった」事例を紹介!

新社会人になった私たちが必要なビジネスマナーは、書店に並ぶ解説書では見つからなかったりする。いわゆる新人が困ったり気にしたりするのは、日々のほんのちょっとしたこと。このシーンでは先輩にどう接するのがよかったんだろう、この場ではどういう言葉を口にするのがよかったんだろう……。でも、直接なんてとても聞けない! 誰か教えて!!

そこで、20代に聞いたリアルな実例に対して、マナーのプロに対応策を聞いてみた。今回のお悩みは、上司と外出したときの新入社員の「やっちまった」を2つ取り上げよう。

【お悩み1】喫茶店での会議、何を注文すれば正解?

【問い1:ある20代のリアルな体験談より】
先日、取引先の皆様と打ち合わせをすることになりました。恵比寿にある、とても素敵な喫茶店です。ここのオレンジジュース、和歌山県産の無農薬有機栽培のオレンジを手しぼりしていて、とってもおいしいんですよ! 迷わず、私はオレンジジュースを注文! あれ? 皆様、普通のコーヒーですか? コーヒーよりもオレンジジュースの方がおすすめなのに!

さてこのケース。無邪気に自分が一番好きなメニューを頼んだ彼女。お話を伺うのは、マナー講師の磯部らんさん。磯部さん、今回のような外での食事が関わってくるときは、どういうオーダーをするのがよいのでしょうか?

「外での打ち合わせや会食の場って、どう立ち振る舞えばいいのか悩みますよね。その気持ちはわかります。まず、アレルギーがなければ、料理は高すぎず、かつ遠慮して安すぎないくらいのランクのものを注文して選べば大丈夫。調理にかかる時間も考慮して相手と同じものを頼めば待ち時間が少なく、みんなが同時に食べはじめられます」(磯部さん)

そうか、「みんなのタイミングがそろう」ということがポイントだったのですね。あとは、夜の会食で困るのが、最初のオーダー。お酒が飲みたい気分ではないときもあるのですが……。

「最近はお酒を飲めない新人が、『僕はウーロン茶で』と言いやすくなりました。とはいえ、お酒を飲みたくなくてもまわりがビールなら、最初はビールを頼んで、後からウーロン茶を注文することをおすすめします。同じ飲み物なら一緒にいる人達の分と同じタイミングで出てくるので、他の人たちを待たせることなく乾杯できますからね」(磯部さん)

ここでも肝は「タイミング」。たしかに「全員そろった?」「まだ僕のが……」といって乾杯を自分のためにのばしてしまうのは肩身が狭い気も。ビールの泡も消えてしまうし……。会食はビジネスの延長。冒頭から印象を下げては、そのあとの会話がやりづらくなることも。食べたいものはプライベートにとっておくとして、グッとガマンしよう。
※お酒が弱いという人は無理なく、身体に負担のない範囲で。飲めない人は、その旨をしっかり伝えましょう。

【今回の答え】料理が届くタイミングを合わせ、会話をはずませる。

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最終更新:5/9(火) 15:00
エイ出版社