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愛車のボディを汚す「黄砂」、洗わずに放置するとどんな悪影響を及ぼすの?

5/9(火) 11:33配信

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3月から5月にかけて、中国の砂漠地帯などで巻き上げられた土や鉱物などの微粒子が偏西風に乗って日本に飛来する「黄砂」。

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今年は例年よりも到来がやや遅かったようで、5月6日頃から西日本で観測され、その後、東日本や北日本などの日本の広い範囲に渡って飛来しているようです。



黄砂は「Asian Dust」とも呼ばれ、東アジアのゴビ砂漠、タクラマカン砂漠域や、黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂塵(黄砂)が上空の風に乗って浮遊する現象で、主に砂嵐が発生源とされています。

日本で1年間に飛来する黄砂の量は、1平方キロメートル当たり1~5トンにもなるそうで、その粒子は0.5~5ミクロン程度と細かく、過去には太平洋を横断し、北米やグリーンランドでも観測されたことがあるそうです。



黄砂の主成分は石英や長石などで、固くて角張った形状をしており、クルマのボディに付着した黄砂を布などで拭き取ると、塗面に細かいキズが付くので要注意です。

また、雨に濡れるとボディに固着し、一旦固まってしまうと、走行風程度では自然に落下しないので、黄砂が付着したら早めの洗車が必要となります。その際、自動洗車機の利用は控え、軽く手洗いするか、高圧洗車を利用するのが無難です。



さらに、黄砂には工業地帯上空を通過する際、大気中の汚染物質が付着している可能性が高く、放置しておくとシミの原因になるといいます。

忙しくて洗車する時間が無い場合は、雨が降る前に毛ばたきで軽く黄砂を掃っておくとよいでしょう。また、あらかじめボディ面にワックス塗布やコーティング処理を施しておくと、黄砂を除去し易くなるそうです。

ボディ色が黒や紺など暗色の場合は黄砂の付着が目立ちますが、白やベージュなどの明色の場合は逆に目立ち難いため、そのまま放置することが無いようにしたいものです。

(Avanti Yasunori・画像:気象庁・環境省)

最終更新:5/9(火) 11:33
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