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ハンバーガー年表で振り返る、日本の歴史を築いた名バーガー10選

5/9(火) 5:20配信

東京カレンダー

ひとつ1,000円を超えるグルメバーガーの第一次ブームから、すでに10年以上。ラーメンやカレーに継いで、万人に愛される国民食になったと言っても過言ではない。

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戦後、アメリカ人のファストフードが伝来してから70年以上、日本で独自の進化を遂げ、グルメバーガーとして現在の地位を獲得する影には多くのバーガー職人たちの努力があった。

今回はそんな日本のバーガー史上で大きな役割を果たした名店を紹介しよう。

1996年オープン!米食の日本人に合う酒種バンズを開発した、東京グルメバーガーの母『ファイヤーハウス』

1996年オープンの『ファイヤーハウス』は90年代、第1次グルメバーガーブームを牽引した立役者。

『峰屋』と酒種バンズを共同開発し、米食の日本人の口にあう、バーガーを生み出した。パンの甘みと肉のバランスを実現し、日本のグルメバーガーの礎を築いた。

バンズの下にちらっと見える特製マヨネーズがふわっと香る。かぶりつくと肉汁のダムが崩壊する。グルメバーガーだが、あくまでジャンクさを残し、食欲をそそる。

2002年にオープン!ハンドチョップパテの元祖!? 手作り職人技バーガーの『ベーカーバウンス』

2002年に創業した三軒茶屋『ベーカーバウンス』。閑静な住宅街の一軒家を改築したアメリカンダイナー風の店内。

ブロック肉を切り分けてその日使う分をミンチにし、作り上げるパテ。さまざまな部位を混ぜ合わせて作り上げため、とにかく牛脂があふれてジューシー。バーガーにかぶりついても、牛肉の食感が残るほどの粗挽き具合が最高にうまい。

ライスと食べるハンバーグとはことなり、バーガーにかぶりついたときに“牛肉”を感じられる。バーガーのためのパテの在り方を再定義した店だと個人的には思っている。ケチャップからハム・ベーコンまで手作りという、和食出身のご主人のこだわりが半端ではない。

2005年にオープン!バーガー戦国時代の旗手!パークサイド型ダイナーの元祖『アームズ』

2005年ファイヤーハウス出身の店長が『アームズ』を代々木公園にオープン。ビンテージ家具で彩られたおしゃれな店内が人気に。

当時のカフェブームと相まって、グルメバーガーを食べに出かけることがライフスタイルに。パークサイド型のバーガーレストランというスタイルを確立した。

ベジタリアンやポパイバーガーなど、ヘルシー志向の代々木公園ラバーのニーズに合う独自のメニューもあり、バーガーの向こう側のライフスタイルが見える店作りが面白い。

デリバリー、テイクアウトの専門店舗もあり、現在では駅ビルルミネにも出店。もちろん、バーガーは『ファイヤーハウス』に引けを取らない旨さ。特製ハニーマスタードにセロリがアクセントになった、「セロリー&ハニーマスタードソースバーガー」はぜひ食べて欲しいこの店ならではの絶品だ。

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