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品のある抜け感がイイ! 今旬『フレンチトラッド』スタイルって?

5/10(水) 15:00配信

エイ出版社

フレンチトラッドならおしゃれにキマル!

今季おさえるべきファッションスタイルの中でも、初夏にぜひおすすめしたいのが『フレンチトラッド』スタイル。アイビーとも、英国トラッドとも異なる『エスプリ感』が漂うが、そもそも具体的にフレンチトラッドってどんなもの? 近くて遠いそのスタイルの本質をデザイナー大貫達雅正さんに伺った。

キーワードは『エスプリ感』と『ゲンズブール』

「いまのファッションシーンにも反映できるフレンチトラッドを考えたところ、最も重要なキーワードが『エスプリ感』。そのエスプリ感を効かせたフレンチトラッドの体現者が、歌手の『ゲンズブール』です。英国のトラッドスタイルやアメリカのアイビースタイルにはない、色気だったり上品さだったりするのがここで言う、エスプリ感。スーツでもちょっと着くずし、シャツのボタンを開けて、ノータイだったり緩めにタイをしたりするゲンズブールの着こなしがまさにそれです」と、大貫さん。

フレンチトラッドを象徴する素材、柄、色とは?

【素材=フレンチリネン】
「素材は、その名の通りフレンチリネン。柔らかくて上質なのが特徴で、リゾート感も醸し出せる。だからセットアップで着こなせば、きちんとしているけど、リラックス感のあるラフなスタイルに見えます」
(写真上)フランス北部で栽培された亜麻から作られる最上級のリネン素材。着るほどに柔らかく肌に馴染む。

【柄=マリンボーダー】
「柄は、やはりマリンボーダーです。ピカソがセントジェームスのボーダーシャツを着ていたことはあまりにも有名ですし、シャネルがマリンルックを発表した時にも軍モノのボーダーを取り入れたことからも、フレンチファッションには欠かせませんね」
(写真中央)ネイビー×ホワイトの配色がマリンボーダーの基本。ピカソやシャネルも愛した柄。

【色=深みのある青】
「色は、深みのある凛とした青がここでいうフレンチブルーです。それはゲンズブールが着こなしていたデニムの青にも共通しています」
(写真下)凛とした表情が独特の青を創出する、フレンチブルーをまとったアイテムたち。

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最終更新:5/10(水) 15:00
エイ出版社