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復帰の錦織、全仏V最有力にナダル挙げる「常に本命。これまで以上のチャンスある」

5/10(水) 10:04配信

THE ANSWER

バルセロナOPで復帰の錦織、全仏最大のライバルは「クレーの帝王」?

 男子テニス世界ランク8位の錦織圭(日清食品)が全仏オープン(28日開幕)を展望し、モンテカルロ・オープン、バルセロナ・オープンでともに通算10度目の優勝を果たした「クレーの帝王」、同5位のラファエル・ナダル(スペイン)を優勝候補の本命に挙げた。イタリアメディア「テニスワールド・イタリア」が報じている。

【動画】「ニシコリを観に行こう」大会公式ツイッターが掲載した錦織の練習風景

 錦織は3月のマイアミ・オープン準々決勝、ファビオ・フォニーニ(イタリア)戦で敗北。その後、右手首の負傷でバルセロナ・オープンを欠場。マドリード・オープンで1か月半ぶりの実戦復帰を果たし、全仏オープンへの前哨戦に挑むことになる。

 その先に控える大一番で、2015年の自己最高ベスト8以上を目指す日本のエースは大会の展望を語り、スペインの至宝を称賛している。

「ナダルは常にローランギャロス優勝の本命。今年はモンテカルロとバルセロナで優勝し、これまで以上のチャンスがあると思います」

 クレーコートで絶対的な強さを示すナダルは、モンテカルロ、バルセロナで「デシマ(スペイン語で10度目の意)」と呼ばれる偉業を続けて達成した。これは2014年シーズンに、サッカー名門レアル・マドリードが10度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たした際の呼称で、スペインでは最大級の栄光を意味する。

全仏でも「デシマ」達成の可能性十分も、錦織は他ライバルにも警戒

 昨季、左手首の故障で後半戦欠場したナダルは、すでに全仏オープンで史上最多9度の優勝を記録。グランドスラムでも「デシマ」を達成する可能性も十分だが、錦織はほかのライバルにも警戒を強めている。

「彼は再びすごくいいプレーをしているけど、アンディとノバクも今週、力強さを取り戻すと思います」と錦織は分析。現在、開催中のマドリード・オープンに出場している世界ランク1位アンディ・マレー(英国)と2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)も全仏に向け、復調すると予想している。

 もちろん、錦織も手をこまねいているわけではない。今日10日のマドリード・オープン2回戦、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)戦で復帰。自身初のグランドスラム制覇へ状態を万全に仕上げていく。

 ナダル、マレー、ジョコビッチに加え、完全復活を果たしたロジャー・フェデラー(スイス)らビッグ4の牙城を崩し、頂点にたどり着けるか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/10(水) 10:07
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