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【J1ベストイレブン】3発演出の川崎MFがMVP!鹿島ボランチの出来も秀逸|10節

5/10(水) 6:30配信

SOCCER DIGEST Web

川崎、鹿島から最多の4名を選出。

 J1リーグは5月4日から同7日の4日間に10節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節、リーグ戦5試合ぶりの白星を飾った川崎の攻撃陣が躍動した。40分、阿部のパスに抜け出したハイネルがGKとの1対1を制して先制点を挙げると、後半立ち上がりにも阿部のラストパスから小林が追加点。75分には小林のパスを受けた阿部が技ありのシュートを沈めた。
 
 川崎は阿部、小林、ハイネルだけでなく、彼らを巧みに操った大島もベストイレブンに相応しいプレーを披露。なかでも図抜けた活躍を見せた阿部を採点『8』でMVPに選んだ。
 
 また、浦和との大一番を制した鹿島からは川崎と同じく最多の4名を選出した。浦和の強力攻撃陣をCBコンビでシャットアウトすれば、ボランチのレオ・シルバは豊富な運動力を発揮し、攻守両面で相手にとって嫌な存在に。決勝点を挙げた金崎の勝負強さも光った。
 
 また、守護神にはビックセーブで2戦連続の完封勝利に貢献した柏の中村を選出。最前線には2ゴールの大久保、3バックの一角には横浜戦でのクリーンシートに貢献した谷口を選んだ。

【J1PHOTO】10節のフォーメーション&結果

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
23 中村航輔(柏) 7
前半終了間際の杉本、後半終了間際の清武とふたつの決定機を阻止。特に清武のシュートはDFに当たってコースが変わる難しいシュートに反応したスーパーセーブだった。

DF      
29 谷口博之(鳥栖) 6.5
空中戦はほとんど制して、終了間際には齋藤のドリブルを身を挺して止めるなど守備の要として本領を発揮。
 
5 植田直通(鹿島) 7
R・シルバへの厳しいマークで簡単に前を向かせなかった。次第に下げさせて、勢いに乗らせなかった。
 
3 昌子 源(鹿島) 7
基本的には余るような形で、守備の数的優位な状況を作る。抜け出してきた興梠、R・シルバをきれいにスイープ。惜しいミドルも放った。
 
MF
10 大島僚太(川崎) 7
エドゥアルドとともに怪我からの復帰戦。随所に驚きを伴うパスを選択。また積極的に前線に顔を出して攻撃にリズムをもたらした。
 
4 レオ・シルバ(鹿島) 7.5
5万7447人の大観衆が埋めた埼玉スタジアムで、誰よりも冷静だったと言っていいかもしれない。武藤にマークにつきつつ、状況に応じてR・シルバや興梠にも対応。さらに左サイドの西&土居をフォローして、攻撃に厚みを持たせた。

コンディションは決して万全ではないようだが、『気づいたらそこに必ずいる』という浦和にとって、実に厄介な存在だった。「中盤」ではなく「試合全体」を静かにコントロールし、鹿島を勝利に導くミッションを完遂させた。
 
11 小林 悠(川崎) 7.5
新潟を突き放す2点目をやすやすと決めると、3点目をアシスト。攻撃面で違いをもたらした。この試合を前にミーティングを呼びかけてチームに結束をもたらすなどキャプテンとしての役割も光った。
 
THIS WEEK MVP
8 阿部浩之(川崎) 8
ハイネルの先制点をお膳立てするスルーパスに続き、後半には小林悠の得点をアシスト。ダメ押しの3点目を自ら決めるスーパーな働きぶりを見せた。まだまだやってほしい部分もあるが、結果はすべてに優先する。文句なしのMOMだ。
 
22 ハイネル(川崎) 7
苦しんだ前半に先制点をもたらした決定力がチームを楽にさせた。これまでも見せていた守備力も含めて、高評価できる試合だった。
 
FW
33 金崎夢生(鹿島) 7
まさにエースのひとふり。森脇を技ありのターンでかわし、先制弾をねじ込んだ。65分のGK西川をかわした決定的なチャンスでは、シュートがポストに嫌われた。

13 大久保嘉人 6.5
試合の中では消えている時間もあったが、セットプレーで相手の隙を見逃さずに2ゴール。ストライカーとしてきっちり仕事をした。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 

最終更新:5/10(水) 6:30
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