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西武時代の松井稼頭央が2試合連続サヨナラ弾【2002年5月11日】

5/11(木) 11:10配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は5月11日だ。

 4月22日、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)にレフトでスタメン出場した楽天・松井稼頭央が今季第1号。プロに入ってから“作った”左打席から放った一打は史上100人目、スイッチヒッターとしては史上2人目となる通算200号(NPBのみ)だった。

 41歳の松井は「自分はホームランバッターではないし、一番縁のないものだと思っていました」と試合後に照れ笑いを浮かべながら語っていたが、2002年、西武時代の松井は違った。

 1994年にPL学園高から西武に入団。まずは足で頭角を現し97年から3年連続盗塁王に輝くとともに、肉体改造の成果もあって徐々に飛距離もアップした。

 日本時代のキャリアハイが2002年だ。打率.332、36本塁打、33盗塁でハイレベルでの“トリプルスリー”を達成。そのハイライトとも言えるのが5月10、11日だった。まず10日のオリックス戦(西武ドーム)で9回裏一死から「生まれて初めて」(松井)というサヨナラ本塁打。さらに翌11日の同カードでは延長10回裏に史上7人目となる2試合連続サヨナラ弾をたたき込む。

「自分でもびっくりです。まさかこんなことが続くなんて」と声を弾ませた松井。このまま強打の一番打者としてチームのリーグ優勝に貢献した松井は、04年にMLBに移籍。11年楽天で日本球界に復帰した。MLB時代のホームランは32本塁打、日米通算では232本塁打となる。

写真=BBM

週刊ベースボール

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