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【ロッテ】ウグイス嬢歴27年目 マイクの鉄人・谷保恵美さんの“仕事の流儀”

5/11(木) 11:00配信

文春オンライン

「サブロー~~~」で有名

 まさに鉄人だ。千葉ロッテマリーンズには名物ウグイス嬢がいる。その職名を聞くと華やかに思われがちだが、その任務は決してミスが許されない重圧のかかる激務。「サブロ~~~」のコールで有名な千葉ロッテマリーンズの場内アナウンス担当歴27年目の谷保恵美さんは、ここまで本拠地1627試合で場内アナウンスを担当。そして特筆すべきは業務に携わった連続試合出場記録。本拠地主催一軍公式戦では1421試合連続でマイクを握っている。

 他球団では複数体制のローテーション制やバックアップスタッフがいる中で、雨の日も風の日も、のどを一切枯らすことなく、いつも笑顔を絶やさないその姿はまさに幕張の女神。ビーナスそのものだ。なお、この数字はあくまで公式戦。これに本拠地で行われた05年と10年の日本シリーズ5試合や05年、07年のプレーオフ(クライマックスシリーズ)5試合、オープン戦なども含めると数字はさらに増す。

 一軍デビューは91年8月9日の日本ハムファイターズ戦。まだ千葉ロッテマリーンズの本拠地はZOZOマリンスタジアムではなく、今や伝説となっている川崎球場。ちなみにその日の観衆は8000人と記録されている。この日、球場で観戦をしていたという人がいれば、ぜひこれを機に声高らかに自慢をして欲しい。「私はマリンの名物ウグイス嬢のデビューした日の声を耳にしている!」と。

 なお、この試合は14-5で勝利。先発は伊良部秀輝で、勝ち投手は現在スカウトで佐々木千隼投手、平沢大河内野手などを担当した井辺康二。堀幸一が14号3ラン、愛甲猛が3号3ランを放っている。

「私自身は必死だったのでまったく覚えていない。ただ、放送室とグラウンドがすごく近かったのはよく覚えている。放送室の窓の目の前がネクストバッターズサークル。選手の大きなお尻がハッキリと見えたことだけは覚えている。試合はまったく覚えていないけど……」

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最終更新:5/11(木) 12:54
文春オンライン

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