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錦織、復帰戦で逆転勝ち 「すごくタフな試合」の流れ変えた「スマートさ」と「幸運」

5/11(木) 11:46配信

THE ANSWER

マドリードOP2回戦、右手首痛から復帰戦で逆転16強、勝利の要因を自己分析

 テニスのマドリード・オープンは10日、男子シングルス2回戦が行われ、右手首痛で離脱していた第6シード・錦織圭(日清食品)が世界ランク40位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6、6-0、6-4のフルセットで下し、16強進出を決めた。復帰戦を白星発進となったが、錦織は逆点勝利の裏に「スマートさ」と「幸運」があったと自己分析している。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。

【動画】「ニシコリを観に行こう」大会公式ツイッターが掲載した錦織の練習風景

 負傷している右手首にテーピングを施し、クレーコートに立った錦織は第1セットを1-6で落としたものの、第2セットになるとリズムを取り戻し、多彩なショットで6ゲーム連続奪取。勢いに乗った第3セットは粘る24歳を振り切り、逆転でベスト16に駒を進めた。

「すごくタフな試合だった。彼(シュワルツマン)は間違いなく素晴らしいプレーを見せていた。とてもベースラインからのショットが堅実で第1セットはすごくアグレッシブだった」

 記事では、試合序盤はシュワルツマンの勢いに押され、劣勢になっていたとを振り返った錦織。しかし、第2セットになると風向きが変わったという。

冷静に切り替えた錦織「ちょっとラッキーな面もあったことは認めないと」

「少し粘れるようになった。少しスマートなテニスができた。ちょっとラッキーな面もあったことは認めないといけない。コードボールやラインに当たったショットもあった。勝つためには運も必要。第2セットと第3セットのテニスには満足しています」

 怒涛の逆転勝ちを導いたのは、第2セットでの切り替え。第1セットを落としても冷静でスマートなプレーに徹し、幸運を呼び込んだという。

 3回戦はダビド・フェレール(スペイン)と対戦する。

「ダビドとは素晴らしいライバル関係にあります。何度も名勝負を繰り広げてきましたし、長時間の試合もありました。彼との戦いは好きです。なぜなら、自分自身に対する挑戦にもなるからです。またタフな試合になるでしょう。準備をしっかりとして、試合に勝ちたいです」

 このように、次戦への意気込みを示した錦織。14年、15年大会ではご当地選手のフェレールを死闘の末にいずれも下している。

 錦織は8強で敗れた3月29日(同30日)のマイアミ・オープン準々決勝で右手首を痛め、4月のバルセロナ・オープンを欠場していたが、復帰初戦を突破。次は好敵手フェレールを下し、今季初タイトルへ勢いに乗れるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/11(木) 11:46
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