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ポグバのマンU復帰に疑惑の目…移籍金や代理人マージンの辻褄が合わない?

5/11(木) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

マンUは「資料はFIFAが持っている」と主張。

 国際サッカー連盟(FIFA)は、ポール・ポグバのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍について調査しているようだ。現地時間5月9日、『スカイ・スポーツ』や『BBC』など複数のイギリス・メディアが報じている。
 
 ポグバは2016年8月、サッカー史上最高額となる公表1億500万ユーロ(約126億円)の移籍金でユベントスから2009~2012年まで所属した古巣マンチェスター・Uに復帰した。
 
 イギリス・メディアによると、FIFAは「移籍に関する情報の要請はしているが、現段階でこれ以上のコメントはない」と声明を出しており、調査に乗り出した理由については言及していない。とはいえマンチェスター・Uに対してポグバの移籍に関する証明書の提出を求めると同時に、移籍に関わった人物と支払われた金額について調査していると見られる。
 
 ドイツで今週発売された暴露本『フットボール・リークス』では、ポグバの本当の移籍金がインセンティブなどを含めると総額1億2700万ユーロ(約152億4000万円)だったとされている。さらに、代理人を務めるミーノ・ライオラが手数料として計4900万ユーロ(約58億8000万円)を受け取ったという。

  ライオラは2012年にポグバをフリートランスファーで移籍させた際、ユーベと「5000万ユーロ以上で移籍する際はその30%を受け取る」という契約を結んでいた。そのため、仮に今回の移籍金が1億2700万ユーロだとすると、3810万ユーロを受け取るのはルール的に問題なし。しかし、4900万ユーロとなると話は別だ。

 そう考えるとFIFAが目を付けているのは、申告とは異なる可能性がある移籍金、そして契約内容以上だというライオラへのマージンの可能性が高そうだ。マンチェスター・Uはこれに対して、「我々は契約についてコメントはしない。8月の移籍以来、(FIFAと各クラブを繋ぐ移籍成立システムを通じて)全ての関連資料はFIFAが持っている」と主張しているが……。
 
 サッカー史上最高額の移籍にケチがついた格好となった今回の騒動だが、今後はたしてどのような展開を見せるのだろうか。

最終更新:5/11(木) 11:57
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