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芸能人でも高くない? 離婚時の「養育費」と「慰謝料」の相場と決め方

5/12(金) 16:00配信

マネーポストWEB

 お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表したことが話題となっている。2人の息子の親権は田中が持つというが、芸能人に限らず子供がいる夫婦が離婚した際に、大きな問題となるのが養育費だ。田中と小日向のケースではどうなっているかは公表されていないが、一般的に養育費は東京・大阪の裁判官が作成した「養育費算定表」を参考資料として決定される。

「養育費算定表」は、子供の人数(1~3人)と年齢(0~14歳、15~19歳の2区分)に応じて、9パターンの表がある。それぞれの表では、縦軸に養育費を支払う側(義務者)の年収が、横軸に支払を受ける側(子を引き取って育てている親)の年収)年収が示されており、該当する年収の交差する点が養育費の月額となるようになっている。

 基本的に、養育費を支払う側の年収が多いほど養育費の相場は高くなり、逆に受け取る側の年収が高いと相場は低くなる。たとえば、14歳以下の子供が1人で、養育費を支払う側の年収が500万円、受け取る側の年収が400万円だとしたら、月額2~4万円の養育費が標準的な額となる。一方で、支払う側の年収が1000万円で受け取る側の年収が0円であれば、10万~12万円が相場となる。

 もちろん個々のケースによって様々だが、養育費の基準額は「養育費算定表」を使って算出されることが多いようだ。

慰謝料の相場は一般人も有名人も同じ?

 離婚において、養育費とともに気になるのが、慰謝料だ。タレントの離婚事情に詳しい芸能関係者はこう話す。

「ココリコ田中さんの場合は、離婚の原因も発表されておらず、慰謝料の有無も明らかになっていません。とはいえ、芸能人の離婚の場合はかなり多額の慰謝料が発生することも少なくないですね。古い話ですが、沢田研二は後に結婚する田中裕子との不倫が原因で、ザ・ピーナッツの伊藤エミと離婚していますが、当時18億円もの慰謝料が発生したと報じられています。また、千昌夫もジェーン・シェパードと離婚する際には50億円の慰謝料を払ったと報じられました」(前出関係者)

 しかし、実はこの“慰謝料”の額にはカラクリがあるという。

「有名人の離婚の場合は、財産分与で得られる額が“慰謝料”として報じられるケースが多いようです。婚姻期間中に形成された財産は夫婦共有のものとして、離婚時の財産分与の対象となります。芸能人ともなれば貯金も含めて多くの財産を持っているので、自ずと額も大きくなるのです」(同前)

 夫婦どちらかの浮気が原因で離婚する場合、その慰謝料は一般的に100万~300万円程度が相場とされている。これは一般人でも有名人でもそう変わりがないとのことだ。

 いずれにしろ、離婚をするといろいろなお金がかかってしまうもの。無駄な出費を生まないためにも、夫婦円満でいることは何よりも重要だと言えそうだ。

最終更新:5/12(金) 16:00
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