ここから本文です

疲れた体に効く、プロが教えるマッサージの上手いやり方とコツ

5/12(金) 11:10配信

ライフハッカー[日本版]

疲れている人の肩や背中をマッサージしてあげると、すぐに自分の方が疲れてしまう...なんてことありますよね。マッサージのプロではないから当然かもしれませんが、やり方は正しいのか? もっとうまいやり方があるのではないか? 力加減は本当にちょうどいいのか? など、気になっている人は多いのではないでしょうか。

特別習っていなくても最初からマッサージが天才的にうまい人もいますが、そういう人はごく少数。そこで今回は、マッサージのプロであり「Elements Therapeutic Massage」の設立者であるMichele Merhib氏から、体のコリや疲れを取りのぞいてくれる、マッサージの上手いやり方とコツを教えてもらいました。

誰かにマッサージをする場合

自分の体重をうまく使えば疲れない

Michele氏が、マッサージされる人から一番よく聞く不満は、マッサージしてくれたとしても、数分経ったら手や腕が疲れた(時に痛めた)からとすぐに止めてしまう...というものだとか。その原因のほとんどは、ポジショニングにあります。マッサージの上手い人は、握力を使うというよりも、立ち位置と重力(体重)をうまく使っているそうです。

誰かにマッサージをする時は、相手の隣に立ったり、ソファで隣に座ったりするのではなく、相手が床に座っているのであれば自分はソファに座り、相手がイスに座っているのであればその背後に立ちましょう。相手には、床に敷いたマットやブランケットなどの上に横になってもらうのもいいですが、もし座っているのであれば、背中をマッサージする時には体を少し前に傾けてもらうと、体重をかけて伸ばしやすくなります。


マッサージオイルを使う

余計な摩擦で不快感を与えないために、マッサージをする時はオイルやローションを使うと、楽に手をすべらせることができます。相手の背中に付けるのではなく、自分の手に付けて、少し体温でオイルやローションを温めてからマッサージしましょう。


相手を傷つけない

筋肉をつかみすぎたり、圧迫しすぎたりしないようにしましょう。指を揃え、手全体を使ってマッサージすると、筋肉を傷めることは避けられます。Michele氏によると、マッサージは銅像を造るのに似ているとのこと。最初に土を捏ねるときは、柔らかくなるまで時間をかけなければなりません。マッサージも同じで、もみほぐす前に時間をかけて筋肉をさすって温めましょう。

まずは、力加減がちょうどいいか、相手に聞きましょう。グッと押されている感覚はありつつ、痛みがない状態が良いです。もっと強い方がいいと言われたら、自分の体重をさらにかけるようにして調節しましょう。かなり固くなっている筋肉をほぐす場合は、指の関節を使ってもいいです。

「Dummies.com」に、マッサージのコツや心得(受ける側のものも)が載っています。首の前面、上腕の内側、下腹部などは、マッサージをしない方がいいので注意しましょう。英文ですが、マッサージのカンペのように、かなりポイントを押さえてまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください。


首と肩のマッサージ

最初はやさしく柔らかく、左の肩に手の平全体を使って力を圧し当てます。手を首の横にすべらせながら、首の付け根までさすり、その動きを上下に繰り返します。動きの流れが途切れないように、反対の右肩も同じように繰り返してください。これを数回繰り返しましょう。


上の「Educating Hands School」のマッサージデモは、絞り上げるスクウィーズテクを使った、肩と首のマッサージです。


背中のマッサージ

手の平全体と親指の付け根の腹の部分を回しながらさすり、背骨に沿って筋肉を温めていきます。背骨自体を押さないように注意してください。下の方に下がるにつれて前かがみになります。手の平を背中に圧し当て、ゆっくりと体重をかけながら押します。最後に、手の平全体を使ってやさしく、背骨に沿って筋肉をもみほぐしていきます。

このデモビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=_JlJC6_tfDc)は、座った姿勢での背中全体と首のマッサージです。少し長いので、リラックスしながら見てください。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。