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ハリー・スタイルズとミック・ジャガーが愛用する英国スーツ

5/13(土) 16:53配信

GQ JAPAN

最近のハリー・スタイルズを見ると、若き日のころのミック・ジャガーを思い出す。ふたりの共通点は、英国調のスーツをエキセントリックに着こなすことだ。

【ミック・ジャガーが結婚式で着用したスーツの写真はこちらへ!】

元ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロ活動中のハリー・スタイルズが、5月12日に初ソロ・アルバムをリリースした 。ハリーは新アルバムの宣伝のためにアメリカの朝の人気テレビ番組「Today Show」に出演したのだが、そのときピンク色のスーツを着用したのが話題になった。

このピンク・スーツは、イギリス人の名テーラー、エドワード・セクストンが手がけたもの。肩のラインを強調するビルドアップショルダー、そして、広めのピークトラペルに3つのフラップポケットという仕様だった。英国製スーツの特徴が顕著な一着ではあるが、そのミソは クリームピンクという色にある。色以外はすべて王道のクラシック・スタイルだけれど、色をピンクにすることによって、イギリス人好みのエキセントリックなインプレッションをつくり出したわけだ。

ハリーは従来から、大胆なボタニカル柄からタータンチェックまで、派手なスーツ・スタイルを果敢に着こなしてきた。今回のピンク・スーツを仕立てたエドワード・セクストンは、華やかなスーツを引っさげて、1960~70年代のサヴィル・ロウに新風を吹かせたテーラーである。1990年にエドワードはサヴィル・ロウからロンドンのナイツブリッジへ移転し、そこでビスポーク・スーツのショップを構えている。

ザ・ビートルズの名作「アビイ・ロード」のジャケットでポール・マッカートニー、ジョン・レノン、リンゴ・スターの3人が着用したスーツやミック・ジャガーが結婚式で着用したスーツも、エドワード・セクストンがデザインしたものだ。

最近はハリーをはじめ、ロックバンド「プライマル・スクリーム」のボビー・ギレスピーや、音楽プロデューサーのマーク・ロンソンなども、セクストンのスーツを愛用している。1960年代から今に至るまで、多くのミュージシャンに愛される英国の代表的なテーラーである。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:5/13(土) 16:53
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