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「なぜ男たちはいつも女にただにこにこと笑っていることを求めるの?」エマ・ワトソンが闘う理由。

5/13(土) 17:50配信

VOGUE JAPAN

映画版『ハリー・ポッター』シリーズの名子役から大人の女優へと進化し続けているエマ・ワトソン。公開中の映画『美女と野獣』では、フェミニストとしてディズニー・プリンセス役に挑んだ彼女に、名物ライターのデレク・ブラスバーグがエマの終わりなき「闘い」について聞いた。

強く、賢く、美しく! エマ・ワトソンが象徴する現代のプリンセススタイル。

エマ・ワトソンは世界でもっとも有名な女性のひとりであり、11歳のときに映画版活『ハリー・ポッター』シリーズで優等生の少女ハーマイオニー・グレンジャーを演じて一躍、世界的な子役スターとなった。そして今、エマはディズニーが多額の予算を投じた実写ミュージカル映画ー彼女も歌っているー『美女と野獣』のベル役で巨大スクリーンに帰ってくる。

同作品の予告動画は新作映画の予告編としての最高視聴数を達成した(公開後24時間で1億2700万回視聴を達成し『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の記録を打ち破った)。しかし今日のエマはノーメイクで、髪は後ろでひとつにまとめ、目立たない黒のウールコートを大きめの黒のセーターの上から羽織り、ニューヨークのぼんやりとした地下鉄利用者たちの群れに完璧に溶け込んでいる。 近くのカフェでコーヒーを飲みながら、エマは自分が読書を「神聖なもの」と見なしているわけを説明してくれた。まずは言わずもがなの職業的な理由。もともと、世界的ベストセラーとなっていた『ハリー・ポッター』があって、それが映画化され大ヒットシリーズとなったことでエマは有名になり、大富豪になったのである。

だがそれだけではなく、本はエマの心の奥にある個人的体験と深く結びついている。「本は私にとって、父と心を通わせる方法だったの」そうエマは言う。エマの両親は彼女がまだ幼いときに離婚した。「父が私の寝る前に本を読んでくれたこと、そのときいろいろな声色を使い分けていたことを思い出しちゃって。私は映画の撮影現場で子ども時代を過ごしたので、本は外の世界との架け橋だった。学校時代は、友達との架け橋でもあった。だって友達が読んでいる本を自分も読んでいれば、共通点が生まれるでしょう。成長してからは、本は私にとって逃避であり、力を得るための方法であり、頼りになる友達にもなってくれた」。

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最終更新:5/14(日) 14:17
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