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男性必読!人相は肌が記憶した履歴書だった

5/13(土) 13:10配信

@DIME

ニュースに出てくる様々な事件の「犯人」を見ると、「ああ、なるほどね。」「そういう顔だな。」と思うこと、よくありますよね。

顔立ちとはまた違う、そこに滲み出ている何か。犯罪者だという先入観がそう見せているという部分も多少はあるけれど、それでもやっぱり、顔は「心の窓」、「履歴書」なのだと思います。

「なぜなら、皮膚は、記憶する臓器だから。」

何かとよくお話ししてきているこのフレーズですが、これは何も乾燥や脂浮きといった肌状態のことだけではないのです。憎しみの感情が続くと眉間や眉のあたりの肌がぐっと下がっていきますし、不平不満の思いが続くと口角まわりの肌が下がっていきます。そしてその状態を肌が記憶していきます。

一方、よく笑う方の場合、表情ジワは刻まれがちですが、それらは往々にして「損するシワ」ではなく、幸せ感いっぱいのチャーミングなシワ。頬の高い位置の肌がぐっと上がった、ハツラツとした形が作られ、その状態を肌が記憶し、幸福感にあふれた「人相」ができあがっていきます。

元々の顔立ちに後天的に加えられていくこういった肌の記憶の力は絶大で、だから、「きれいな顔なのになぜか素敵じゃない人」や、「決してイケメンはないのに目を引く人」がいるのです。お顔は、肌が記憶した心模様の履歴書なのです。

・・・と、確信しているはずなのに、美容皮膚科医として患者様と接していると、それを覆すような出来事が時々起こります。ほんの少し、眉間の肌の緊張をリラックスさせただけで、または、下がった頬を引き上げただけで、その方の性格までガラリと変わって見えることがあるのです。お顔立ちが若々しくなるだけではない、醸し出す雰囲気の明るさや幸せオーラがあっという間に変わる、そんなミラクルを起こす患者様が実際にいらっしゃいます。私は皮膚科医なので、美容医療とはいっても私がご提供するのは大きな形成手術ではなく、注入治療などの皮膚科治療が中心なのに、それでも、「声のトーンまで変わってない?」と思うほど印象が変わる方も。

肌の変化による自信で、その方の心模様が本当に変わったのか、それとも、ただ見た目が変わってこちらが受ける印象が変化しただけなのか。ここまで来ると、心が先か、お顔が先か、わからなくなります。

長年の蓄積でできあがったはずの履歴書が、塗り替えられる瞬間。神経質オーラで来院されたのに、幸福オーラをまとって帰られる患者さまをお見送りするとき、しみじみ思います。

「あぁ、私、いい仕事してるかも。」

美容の仕事は、心にも直結。刻まれた履歴書にだって、挑めることがあるのです。

文/今泉明子

@DIME編集部

最終更新:5/13(土) 13:10
@DIME

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