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CMもドンピシャ 『やすらぎの郷』にかけるテレ朝の決意

5/14(日) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、話題のドラマ『やすらぎの郷』について。

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『相棒』『科捜研の女』『警視庁捜査一課9係』『ドクターX~外科医・大門未知子~』。そして『緊急取調室』と、シリーズドラマを多数、持ち、安定した視聴率をキープしているのがテレビ朝日のドラマ。

「名物プロデューサー」と呼ばれるスタッフや、「おもしろいものを作る」「センスがいい」と評判の演出者が社内に増えてもいて、年に2回、行われる記者との懇親会では、“ドラマ班”が集まるテーブルに、もっとも人だかりができているように思う。

 4月初旬に行われた懇親会で、司会の清水俊輔アナがタイトルをコールした瞬間、会場から「お~~~」と歓声があがったのが『やすらぎの郷』の”紹介タイム“のとき。

 オンエアは既に開始されていて、「初回視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)」は、全出席者が知っていたが、「系列局では10%を超えた日もある」とのプロデューサーからの報告に、会場からは再び「お~~~」という声があがった。

「帯ドラマ劇場(シアター)」という新設枠は、あの『徹子の部屋』と直結され、『ワイド!スクランブル』内に位置している。

 在京民放局の昼帯は、日本テレビ系の『ヒルナンデス!』がF1層(20~34才の女性)、平均視聴率でトップを走るTBS系『ひるおび』がF2層(35~49才の女性)、そして、50才以上の女性=F3層の数字をフジテレビ系『バイキング』と『ワイド!スクランブル』が「分け合っている」というのが現状だ。

 とはいえ、50才代も80才代も一括りにすることに疑問を呈するマーケッターは多く、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏が数年前から提唱している新・3層~6層までの分類に「納得がいく」という関係者は多い。

 F(女性)、M(男性)共に、新3層は、50~64才。その後、4層は、65~79才、5層は80~95才、それ以上が6層…という分け方だ。

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