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鉄道旅行、金券ショップを使えば圧倒的に得する路線は?

5/14(日) 12:30配信

マネーポストWEB

 少しでも旅費を節約するのに有効なのが金券ショップ。バラ売りの回数券を購入するなどすれば、普通に駅で切符を購入するより安くなることが知られている。そうした中でも割引率が極めて高い路線が存在する。往復で数千円浮いてしまうのが、新宿と甲府(山梨県)・松本(長野県)方面を結ぶJR中央線の特急(スーパーあずさ、あずさ、かいじ)だ。

 どれほど安くなるのか? 例えば新宿と甲府を特急かいじ(指定席)で移動した場合の正規料金は4130円だが、都内の金券ショップの実売価格は2800円程度。新宿~松本は6900円だが、同じく4600円程度で購入できる。

 なぜそんなに安いのか? それは回数券の割引率が極めて高いからだ。新宿~松本の場合、6枚つづりの回数券は2万7780円で、1回あたり4630円となり、割引率は30%以上。東海道新幹線の東京~名古屋の回数券(6枚つづり)の割引率が6%程度だから、いかにその割引率が高いかが分かるだろう。

 中央線の特急の回数券の割引率が高いのは、高速バスとの競合が激しいからだと言われている。高速バスを利用した場合、新宿~甲府は2000円、新宿~松本は3500円程度。速さでは鉄道に軍配が上がるが、高速バスが価格で対抗しているため、JRは割引率が高い回数券を発売しているようだ。

 回数券は6枚つづりなので、3人で旅行する場合や、3か月内に3往復する場合は、金券ショップを利用しなくても回数券を購入すれば、大幅に旅費を節約できる。中央線は美味しい駅弁も豊富。浮いたお金で駅弁を購入すれば、旅をさらに楽しめそうだ。

最終更新:5/14(日) 12:30
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