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「神技」背面ショットのクエバス、4強敗退 世界が絶賛した奇跡打の“神通力”及ばず

5/14(日) 13:30配信

THE ANSWER

クエバス準決敗退、前日に背面ショットで「ショットオブザイヤー」と大絶賛

 テニスのマドリード・オープンは14日、男子シングルス準決勝が行われ、奇跡の背面ショットを披露して勝ち上がった世界ランキング27位パブロ・クエバス(ウルグアイ)は第8シードの同9位ドミニク・ティエム(オーストリア)にストレートで敗退。準々決勝で「神技」の驚嘆ショットを披露し、大会公式ツイッターでは動画付きで「ショット・オブ・ザ・イヤー」と大絶賛された“神通力”は及ばず、4強で涙をのんだ。

【動画】「ショットオブザイヤー」と絶賛…大会公式Twitterが紹介したクエバスの奇跡の背面ショット

 驚嘆ショットで世界に称賛されたウルグアイ人の快進撃は、セミファイナルで止まった。クエバスはティエムに4-6、4-6で敗戦。決勝の舞台に立つことはできなかった。

 前日13日、ミラクルショットで一躍、話題となった。

 ズベレフ戦の第2セット、ネット際でズベレフから後方へ山なりのショットを受け、懸命のターンで猛ダッシュした。バックラインを大きく越えたところで追いつき、ネットに背を向けた状態で、ラケットを空の前から後ろに向かって一閃。ノールックで放たれたショットはクロス気味に相手のサイドライン際に入った。

 ネット際に前進していたズベレフは意表を突いた神がかり的なショットに一歩も反応することができず。クエバスはボールの行方を確認すると、ネットに背を向けたまま、左手でガッツポーズを作った。ミラクルショットを目撃したファンは総立ち。スタンディングオベーションで称賛の拍手を送るばかりだった。

「キッズ達、家でマネしないように」など続々称賛も…ナダルとの決勝ならず

 これを受け、大会公式ツイッターは動画付きで紹介し、「ショット・オブ・ザ・イヤー」と称賛。全米オープン公式ツイッターは「キッズ達、家でマネしないように」とユーモアたっぷりに忠告し、ファンからも「今大会のハイライトだ」「信じられない一打」「テニス史に残るポイントだ」と絶賛の嵐となっていた。

 第1セットは落としていたクエバスは第2セットの驚嘆ショットで勢いに乗り、第2、3セットを連取して逆転勝ち。ノーシードから快進撃を演じ、「神技」を放ったラケットさばきにこの日も期待されていた。

 しかし、試合はランキング上位のティエムに第1、2セットともに善戦しながら敗戦。「クレーの帝王」ナダルとのファイナルに駒を進めることはできなかった。

 それでも、スペインの地から世界にインパクトを与えたことは間違いない。背面ショットで見せた諦めない姿勢と華麗なテクニックで今後、どんなプレーを見せてくれるのか。注目だ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/14(日) 13:33
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