ここから本文です

プレミア制覇に導いたコンテ流の意外な一面 名手ピルロがランパードに予言していた言葉とは

5/14(日) 17:54配信

Football ZONE web

就任1年目のコンテ監督がチェルシーを2季ぶりリーグ優勝に導く

 チェルシーは12日、プレミアリーグ第37節でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し、敵地で1-0と勝利。これにより、2試合を残して2年ぶりのリーグ優勝を達成した。クラブの英雄であるフランク・ランパード氏は、ニューヨーク・シティFCのMFアンドレア・ピルロからコンテ監督に関するメッセージを受け取っていたことを明らかにしている。

【写真一覧】美女サポーター特集 あのスター選手の美人妻やガールフレンドも…

 就任1年目で偉業を成し遂げたコンテ監督は、今季途中からプレミアではあまり馴染みのない3-4-3システムを導入し、イングランドに旋風を巻き起こした。

 今年2月に現役引退を発表したランパード氏は、コンテ監督がチェルシーに就任した際、2015年から1年間ニューヨーク・シティFCで同僚となり、ユベントス時代にコンテ監督の下でプレーしたピルロから、意外な助言を受けていたと英メディア「スカイ」で明かしている。

「コンテがチェルシーとサインした時、ピルロは僕に言ったんだ。『(チェルシーの選手に)電話して教えてあげなよ。もう今までほど走らなくなることを』とね」

コンテ監督の意外な戦略

 選手にハードワークを求めるイメージが強いコンテ監督だが、英紙「サン」が今月8日に発表した今季最も走行距離が長い選手のトップ10を見ても、チームの心臓であるMFエンゴロ・カンテが5位、ゲームキャプテンのDFギャリー・ケーヒルが10位にランクインするに止まった。

 もちろん、チームとして最低限のハードワークを怠ることなく規律を貫き通したが、今季途中に英ラジオ局「talkSPORT」で発表されたクラブ走行距離ランキングでも、チェルシーは14位と中位以下に位置。シーズンを通して、効率的なフットボールを展開していたことが浮き彫りとなっている。

 実際、今季のチェルシーはライバルチームに比べて負傷離脱者が少なく、ほぼ万全な状態でシーズンを戦うことができた。それは、コンテ監督の走行量を抑える戦略が大きな要因となっていたのかもしれない。

 ランパード氏は英メディア「BTスポーツ」でも、「ピルロとコンテについて話したら、彼を称賛しきれるだけの言葉が見つからないと言っていたよ」と語っていたが、そのピルロの予測どおり、コンテ監督はユベントスやイタリア代表で示した圧巻の手腕を、難敵揃いのプレミアでも就任1年目から見事に発揮してみせた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/14(日) 17:54
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新