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始めるなら早いほどよし!若手ビジネスパーソンにおすすめの投資術

5/15(月) 7:11配信

@DIME

 若い世代のビジネスパーソンの中には、将来への不安から投資をスタートしたいと思いつつも、どこから手をつけるべきかわからないまま、時間だけが過ぎている人も多いのではないだろうか。

 時間もお金も余裕がない人が多い、働き盛りのこの世代。毎日の生活費と貯金、そしてスキルアップや子育て費用だけで精いっぱいで、投資なんて余裕はないかもしれない。

 しかし、本業のみの収入だけで一生やっていけるのかという不安もつきまとう。たとえ少しずつでも、別の収入源があれば……と考えるのは自然なことだ。

 そこで今回は、長年にわたって資産運用相談業務に携わってきた経済コラムニストの大江英樹氏に、若い世代のビジネスパーソン向けの資産運用アドバイスを伺った。

■“目新しい金融商品で一発逆転”の思想は危険!まずはコツコツ働くこと

 まずは、大江氏に“投資の基本”を伺った。一般的に投資というと、“何もしなくてもお金がお金を生み出してくれて、楽して儲けることができる”というイメージをもたれやすい。

 うまくやれば、一攫千金なんてことも……と考える人もいるようだが、大江氏によるとそれはとても危険な考え方だそうだ。

「最近、目新しい金融商品やサービスがたくさん登場していますが、目先の変わったものや流行のものにやたらと飛びつくのはやめたほうが良いでしょう。“楽して儲ける方法”というのは絶対にありません!そのような考えでいると、詐欺の被害に遭いやすい。まずは、ちゃんと“一生懸命に働く”こと(笑)。これが、生涯にわたってお金に困らないためのもっとも大切な基本です。投資はその次です」

■投資スタートは早ければ早いほど良い!まずはワンコインの投信積立から

 では、もうすでに一生懸命働いている人はどのように資産形成すればよいのだろうか?若い投資初心者が無理なく投資デビューするためのポイントを教えてもらった。

「まずは、定期預金でも定額投資でも良いので、とにかく“天引きでお金を貯める習慣”を身につけること。定額投資というのは、投資信託などを毎月一定額自動的に積み立てるというものです。

 SBI証券とカブドットコム証券では、月500円から投資信託の積み立てができます。ワンコインなら、生活を圧迫することもないですし、余裕で貯金をしながら気軽にスタートできるでしょう。
そして、これはとても大事なことですが、始める時期は早ければ早いほど良いです。資産運用は、長期の方が良い結果が得られやすいからです。長期で少しずつ積み立てる場合は、1年に1回くらい投資信託の状態をチェックすればよいでしょう。

 ちなみに、数百万など大きなお金をつぎ込んで短期でドカンと儲けようとすると、必ず大損しますよ。とにかく、無理のない範囲で少額からで良いので今すぐスタートすることです」

■種類が多すぎて選べない!投資信託の選び方のポイントは“バランスファンド”

 ではさっそく少額から投信を購入してみようと決意しても、次は“何を購入すべきか?”という問題にぶち当たる。「いざ投資家デビュー!」とばかりにネット証券の投資信託一覧を開いたものの、その種類の多さに圧倒されて思わずそっと画面を閉じた人も多いのではないだろうか? 初心者におすすめの投信の種類を大江氏に伺った。

「いろいろな種類の投信を自分で組み合わせて分散投資するという方法もありますが、それはちょっと難しいだろうから、初めての方ならまずは“グローバルに分散されたインデックス・タイプのバランスファンド”を少しずつ長期間に渡ってが良いでしょう。

 これは、世界各国のいろいろな金融商品に一定割合ずつ投資することで、リスクが分散されるというもの。“インデックス・タイプ”とは、TOPIXやNYダウなどといったマーケットの指数に連動して価格が変動するものです」

 このインデックス・タイプは、購入・保有にかかる手数料が比較的安いため、数ある投信の中でも最近人気だとか。

 “投資=ギャンブル”のような先入観を持っていた人も、大江氏のアドバイスで少し印象が変わったのではないだろうか? 貯金だけで精いっぱい、かつ多忙な働き盛りの若い世代は、まずはワンコインの投資積立から気長に取り組んでみては。

【取材協力】
大江英樹(おおえ・ひでき)

取材・文/吉野潤子

@DIME編集部

最終更新:5/15(月) 7:11
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