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いわゆる“スマホ首”、ストレートネックが急増中!首のコリをほぐして頸椎を矯正しよう

5/15(月) 11:45配信

OurAge

前かがみの姿勢でのスマホやパソコン作業…前傾が続くことで、首はやがて頸椎のカーブがなくなった“ストレートネック”へと変形していくという。

「頭の重さは約5kg。しかし、首が前に傾いた姿勢になると、その負荷は18kgにもなります。この重さを支えるため、本来前弯しているはずの頸椎のカーブがなくなった“ストレートネック”になっている人が急増中。首の前傾姿勢でこり固まった僧帽筋上部をほぐし、首の可動域を広げて、血行を促すケアが必要です」と言うのは、日本体育大学体育学部准教授で理学療法士の岡田隆さん。

下を向いたままの姿勢を長時間続けていると、首の付け根から僧帽筋上部の筋肉が緊張し硬直。やがて頸椎の前弯カーブがなくなると、椎間板に過度な圧力がかかり、頸椎ヘルニアなど、痛みの原因にもなるという。

「前かがみの姿勢は首や肩に大きな負担がかかります。普段から頭部を背骨の真っすぐ上にのせた、正しい姿勢を心がけましょう」と岡田さん。

「そして頸椎の変形予防は、まずコリをほぐすことから」ということで、首が前かがみになることで緊張する筋肉のほぐし方を聞いた。

●ほぐす…椅子の背もたれで首の付け根をマッサージし、ほぐす
上半身のみ椅子にゆだね(お尻は椅子にのせない状態)、腕で体を支えながら、背もたれの上に首の付け根をのせ、首の力を抜き15秒キープ。さらに顔を左右に向けて、首の後ろの伸筋群をほぐす。頭の重さが負荷になる首や僧帽筋上部など、こりやすい筋肉を効果的にほぐすことができる。10回×3セット

●伸ばす…首の後ろと側面を気持ちよく伸ばす
前傾姿勢でこり固まった首を、さまざまな方向へストレッチ!頭部を前と後ろに倒し、次に真横左右に、続いて斜め左右に倒す。首と肩をつなげる胸鎖乳突筋や僧帽筋上部を広範囲に伸ばして、首の可動域を広げよう。
1.両手を後頭部に当て、上半身は固定したまま頭部だけ手前にゆっくり倒し15秒キープ。
2.左右の手のひらを合わせ、指の先であごを押し上げて、頭部を後方にゆっくり倒し15秒キープ。
3.右手を左側頭部に当て、左腕を腰の背中側に回して、僧帽筋上部を伸ばし15秒キープ。
4.頭部をゆっくり右真横に、続いて斜め右に倒し15秒キープ。
5.左右の腕を替えて、左も3.4を同様に行う。

片腕を背中に回すことが、よりストレッチ効果を高めるそうだ。デスクでもできるので、気が付いたときにやってみるのもいいだろう。

最終更新:5/15(月) 11:45
OurAge