ここから本文です

1部昇格でシュツットガルト残留か。浅野拓磨「引っ越し面倒だし(笑)」

5/15(月) 17:54配信

webスポルティーバ

 バイエルンの優勝が早々と決まった1部とは対照的に、ブンデスリーガ2部はしびれる状況が続いていた。2節を残して首位シュツットガルトは勝ち点66、2位ブラウンシュバイクが63、そして3位のハノーファーも63(1位、2位は自動昇格。3位はプレーオフに回る)。第33節、ハノーファーとシュツットガルトは昇格を目指して直接対決。一方、ブラウンシュバイクはビーレフェルトに乗り込んだ。

【写真】ブンデスリーガ1部このチームの様子がおかしい?

 ちなみにビーレフェルトは試合前の時点で17位。つまり3部降格を目前にしているチームなのだが、2部の残留争いも熾烈。勝てば一気に残留圏に順位が上がるため、ブラウンシュバイクにとっては気の抜けない相手だった。

 終わってみれば、ハノーファーは1-0でシュツットガルトを下して、勝ち点で並んだ。そしてブランシュバイクはビーレフェルトになんと0-6で大敗。ハノーファーのスタジアムではブラウンシュバイクの試合経過がアナウンスされるたびに、試合そっちのけで大歓声が湧いた。最終節に上位3チームの直接対決はなく、得失点差を考えるとシュツットガルトとハノーファーは昇格をほぼ決めたと言っていい。

 2戦連続で出場機会がなかったシュツットガルトの浅野拓磨は、試合後、笑顔を見せながらも首をかしげた。

「試合終わって、”なんでみんな喜んでるんやろ”って気持ちでした」

 昇格をほぼ決めたことで、シュツットガルトは敗れたにもかかわらず、喜びムードいっぱいだった。日本人は数字上、まだ逆転される可能性が残る段階で喜ぶことはなかなかできないが、ドイツ人はほぼ大丈夫という見込みで喜んでしまう。このあたりはもう国民性や文化の違いと言うしかなく、浅野はそんなチームメイトを見て不思議に思ったわけだ。

「1年間通して戦ってきて、現時点でほぼ確定というのは、考えたら嬉しいこと。僕自身はピッチに立てなかったし、いろいろな気持ちもあって素直には喜べないですけど、でもシーズン通してここまでこれてよかったなと思います」

 浅野はここまで26試合に出場し、4得点を挙げているが、ここ2試合は出番がない。さらに出場した直近の2試合でも、先発したもののそれぞれ63分と前半終了時点で交代している。前半で交代させられたニュルンベルク戦を振り返って、こう語った。

「ハーフタイムでは言われること、言われました。それから試合に出られてないので、まずはそこを改善していく(必要がある)。ピッチに立たないとなかなか改善できないので、次に出たら言われないように自分の特徴をしっかり出していく。使っても大丈夫だなと思われるように練習からしっかりやっていくしかないなと思います」

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
4月13日発売

定価 本体1,472円+税

フィギュア特集
『羽生結弦 平昌への道』
■ヘルシンキの激闘
■宇野昌磨、本田真凜ほか