ここから本文です

クレー大会51度目V 赤土で強すぎるナダル、ATPも脱帽「誰が止められるというのか」

5/15(月) 21:42配信

THE ANSWER

「赤土の王者」、ATP公式サイトも舌を巻く強さ「本当にエモーショナルな時間」

 男子テニスのマドリード・オープンは14日(日本時間15日)、決勝が行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)がドミニク・ティエム(オーストリア)を7-6、6-4で下し、3年ぶり5度目の優勝を果たした。ATP公式サイトでは「今シーズン、誰がクレーでナダルを止められるというのか?」と報じ、「クレーの帝王」の強さに舌を巻いている。

【画像】ナダル4位浮上、錦織9位後退…男子トップ選手の世界ランク直近1年推移一覧

 百戦錬磨の30歳が相対したのは、23歳の若手有望株ティエム。第1セットはタイブレークに持ち込まれ、計2回のセットポイントを許しながら粘り強く制すと、第2セットは最初のゲームでブレークに成功。その勢いのまま勝ち切った。

 ストレートで圧倒されたティエムも「サーブ後の彼のプレーは信じられないものだよ。とても多くのフォアハンドを駆使している。サーブ後はほとんど毎回、プレッシャーをかけられるんだ」と脱帽した。

 同サイトによると、この優勝でマスターズ1000の通算勝利数を30に伸ばし、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と並んで史上最多タイとなった。そして、2017年に入ってからのクレーコート成績は15戦全勝、モンテカルロ、バルセロナに続く3つ目のタイトルを獲得し、赤土での強さを遺憾なく発揮している。

次戦イタリア国際にも意欲「同じプレーをローマでも見せたい」

 ナダルは試合後、クレーシーズンでの好調ぶりを実感していたという。

「今日はとても満足している。優勝トロフィーを持つことができた。シーズンにおいて本当にエモーショナルな時間。ここ最近の大会を本当に楽しめている。戦い切ることができた」

 さらに、次戦のイタリア国際に向けても決意を新たにしていた。

「モンテカルロ、バルセロナ、そして、ここでもいいプレーができた。同じプレーを(次戦の)ローマでも見せたい」

 今大会の優勝で、ナダルのクレーコート大会制覇は計51度目となった。まさに「赤土の王者」に違わぬ強さを取り戻した30歳は、前人未到の全仏オープン10度目の戴冠に向け、順風満帆のようだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/15(月) 21:42
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。