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久保裕也がヘントで二桁ゴール達成! しかし「勝てなかった…」と悔やむ

5/15(月) 16:15配信

SOCCER DIGEST Web

15試合10得点と好調を維持するも、結果には結びつかず…。

 現地時間5月14日、ベルギーリーグのプレーオフ1のヘント対シャルルロワ戦は、1-1のドロー決着となった。
 
 この試合で決定的な活躍をしたのは、やはり久保裕也だった。ヘントが1点のビハインドを背負った40分、相手のハンドによって掴んだPKのチャンスでキッカーを務め、難なくネットを揺らしたのだ。
 
 2試合連続ゴールの久保は、今冬にヘントに加入して以来、15試合で10得点と際立った数字を残している。
 
 その後、動きを見せなかった試合は1-1で終了し、3位のヘントは3戦連続白星なし。これで残り2試合で首位アンデルレヒトとの勝点差が8となって優勝の可能性は消えた。また、2位入りを果たせば、チャンピオンズ・リーグ(CL)出場の3次予選への切符が得られるが、その争いにおいてもクラブ・ブルージュとのポイント差が4まで開いてしまった。
 
 試合後、久保はヘントはクラブの公式サイトでコメント。ヤングボーイズ時代を含めて、今シーズンの公式戦で22ゴール目を叩きこんだ日本代表FWは、「自分のゴールは決められたけど、それよりも今日の試合に勝ちたかった」と悔しさを滲ませた。
 
 PKのキッカーを務めたことについては、「最初から蹴ると決まっていたわけではなかった」と振り返り、「普段は(ダニエル・)ミリチェビッチが1番手だけど、今日は自分で蹴りたいと思った」と得点への強い意識があったことを明かしている。
 
 この試合では、「守備でいつもよりもプレッシャーに行くように」言われていたという久保は、「うまく働けた」と手応えを示しながら、「攻撃面では課題が残った」と不満げなコメントを残している。
 
「攻撃のプレーが上手くいかなくても、試合に勝てばそれで構わない。でも、今日は残念ながらそうはならなかった」
 
 値千金の同点弾を決めながらも、チームの結果に結びつかなかったことを回顧した久保。ヘントは優勝の可能性は潰えたものの、CL出場への希望は消えていない。はたして、波に乗る日本代表FWはチームを欧州の舞台に導けるのか? そのパフォーマンスに注目したい。

最終更新:5/15(月) 16:15
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