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いますぐ食べたい!!北九州市の必食ラーメン5杯

5/16(火) 18:00配信

東京ウォーカー

福岡県の北東部に位置する北九州市は、福岡市と同じく、豚骨ラーメン文化が深く根ざしている地。今なお老舗が存在感を放つなか、若手の直球豚骨店も台頭している。体にスッ~と染み渡る淡麗系から、麺がスープを“持ち上げる”濃度大のものまで、絶対食べるべき5杯を紹介する。

【写真を見る】スープは上品な味わい。油分を抑えているため飲み口、後味ともあっさりしている

■ 南京ラーメン 黒門

2016年1月に遠賀町より若松区青葉台南へ移転。今はなき伝説的店、北九州「黒木」に習った“南京ラーメン”は、透明感の残る豚骨スープが最大の特徴。骨をたぎらせないよう火加減に注意しながら煮込み、雑味、エグミがなく、豚骨の旨味のみを引き立てたピュアなスープを作る。チャーシューは食感の異なる豚バラと豚モモ肉が1枚ずつ、ネギより細かいアサツキを入れるのもこだわり。麺上げに使う平網や鉄鍋など、昔ながらの道具にも注目したい。

ラーメン(¥600)。一口目はあっさりとした印象だが、食べ進めるごとに旨味が押し寄せるスープは上品な味わい。油分を抑えているため飲み口、後味ともあっさりしている。大釜で麺を泳がせるようにゆがくのもイニシエのスタイル。

メニューは、ラーメン、ラーメン大、おにぎり(1個¥50)のみ。有機米を使うシンプルな塩おにぎりは、ラーメンのスープと合う。

ラーメン通を唸らせる郊外の名店。福岡市内から足を運ぶ人も多い。

[南京ラーメン 黒門]福岡県北九州市若松区青葉台南3-1-5 / 093-777-4688 / 11:00~18:00、売切れ次第終了

■ 龍王

1967(昭和42)年創業で、約20年前に常連客だった現店主が継承。煉瓦造りのかまどに据えた羽釜で作り出すスープは、旨味を重ねていく継ぎ足し製法。濃厚なコクのあるスープに、ゴマ油、ラードの焦がし調味料が、豊かな香りを添える。また、具材のシナチクを砂糖で甘めに味付けしてあるのも同店ならでは。スープの塩気とシナチクの甘さが口の中で絶妙に溶け合う。古き良き北九州ラーメンの魅力を存分に味わえる名店だ。

三色ラーメン(¥550)。チャーシューの代わりにワカメ、シナチク、モヤシが入り、ラーメンと同額だ。

店主の原田豊久さんは、もともとこの店の常連で、味に惚れ込み先代より継承。低めのカウンターで、大将の丁寧な手仕事を目の前に見ることができる。

戸畑区正津町の裏通りにある。店構えも趣深い。

[龍王]福岡県北九州市戸畑区正津町10-15 / 093-871-8957 / 11:00~14:30、18:00~20:00ごろ、夜は不定期で営業

■ ラーメン無法松

理系企業を脱サラした店主が、透徹とした独自の理論で作り出す唯一無二の豚骨ラーメンが人気。「日本酒のように、喉を通る時に旨味の余韻が広がるスープを目指しています」と店主。産地明瞭な素材、醤油、塩、水もとことんこだわり抜いた一杯は豊潤な味わいで、丁寧に漉した口当たりのなめらかさにも驚く。ゆでた麺を高く投げ上げて豪快に湯切りするパフォーマンスも必見。毎日決まって売切れるので早めの来店がオススメ。

無法松ラーメン(¥790)。たっぷりと入る白ネギのシャキシャキ感や辛味ダレがアクセントに。チャーシューは2種。麺とスープの絡みもいい。

高く麺を投げ上げ湯切り。この巧みの技でも有名な店だ。

醤油ダレがしっかりと染みたチャーシューも美味。

姫ぎょうざ(¥400)。中に貝が入りコリコリとした食感が楽しめる。

店内の席は、大将の麺上げが見られるカウンターが特等席!

[ラーメン無法松]福岡県北九州市小倉北区神岳2-10-24 / 093-533-6331 / 11:00~21:00、売切れ次第終了

■ 石田一龍 本店

「北九州ラーメンフェスティバル」「北九州ラーメン王座決定戦」など数々の栄冠に輝く絶好調の気鋭店。“心地よい余韻”にこだわるラーメンは、豚骨をしっかりと白濁させた「濃厚」と醤油ダレの香りを立たせた「屋台」の2種。どちらも臭みがなく、骨の髄からの旨味を凝縮している。チャーシューは香ばしさを出すため、注文後にバーナーで炙り、煮玉子の黄身は溶ろける食感に。麺、スープ、具が三位一杯となったバリうまラーメンだ。

醤油ダレに漬け込んだ煮玉子トッピングがオススメ!

ミニチャーハン(¥350)。パラフワッの食感でラーメンスープと相性がいい

地域きっての実力派。駐車場も広く入りやすい。

[石田一龍 本店]福岡県北九州市小倉南区下石田1-4-1 / 093-963-2650 / 11:00~16:00、18:00~20:40(LO)

■ とんこつラーメン 豚のむら

濃厚豚骨派に絶大な支持を集める店。重厚感のある羽釜で豚頭、まる骨、背骨に豚の皮も加え約16時間炊き込むことで、コラーゲン豊富なとろみスープになる。麺は、小麦の香り高さとコシの強さを追求した自家製中細ストレート。店内を2つに分ける形で唐揚げ店もあり、イートインスペースではラーメンと合わせ、唐揚げ定食なども食べられる。

毎月29日、30日は次回使えるラーメン割引券を用意、平日11:00~14:00、18:00~20:00は替え玉1玉無料などサービスも充実。

羽釜で大量の豚骨を煮込んでいる。豚の皮も加えることで重厚感が増す。麺は、創業時より自家製麺にこだわる。

店主の村上優弥さんが作るラーメンは濃厚だが、女性も食べやすいと定評がある。

ラーメンと唐揚げ店別々の入口があり、店内でつながっている。

[とんこつラーメン 豚のむら]福岡県北九州市小倉南上吉田2-15-23 / 093-967-9233 / 11:00~22:00(LO21:45)

【福岡ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行、撮影=酒井修一、戸高慶一郎】

最終更新:6/1(木) 22:38
東京ウォーカー

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