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【MLB】ジーターはなぜ今なお愛されるのか 元僚友イチローが「奇跡」のカリスマ性を証言

5/16(火) 9:25配信

THE ANSWER

イチローは人格面に敬服「野球界にいることは奇跡」「スターを超越したスター」

 米大リーグ・ヤンキースの元主将、デレク・ジーター氏の背番号「2」の永久欠番セレモニーが14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキースタジアムで行われた。スタンドには超満員のファンが詰めかけ、盟友でヤンキース特別GM補佐の松井秀喜氏もゲストとして駆けつけた。メジャー通算3465安打を記録し、「キャプテン」の異名で愛されたレジェンド。今もなおファンを惹きつけている魅力について、2012年途中から14年までヤンキースでともに戦ったマーリンズのイチロー外野手が証言している。

【動画】米国で称賛やまず、イチローが披露した華麗なスライディングキャッチ

「マーリンズはデレク・ジーターに対して称賛以外なし」と特集したのは、地元紙「マイアミ・ヘラルド」だ。

 マーリンズの球団オーナーで画商のジェフリー・ローリア氏は現在、ジーター氏とフロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏のグループと身売り交渉中。イチローはマーリンズでかつてのチームメートを新オーナーとして迎える可能性も浮上している。

「彼は間違いなくスーパースターを超越したスーパースターですね」

 記事では、イチローはジーターについて、このように表現した。メジャー30人目の通算3000本安打を達成し、有資格1年目でメジャー殿堂入りが当確とされている日本のレジェンドをもってしても、ジーターは「スーパースターを超える存在」と位置づけてい
るようだ。

「奇跡」の人格面を評価「気配りができる人。優雅で常識の持ち主でもある」

 グラウンド上の活躍、カリスマ性のみならず、ジーターの人格面も評価に繋がっているという。

「彼はすごく気配りができる人。優雅で常識の持ち主でもある。ベースボールの世界にそんな人がいることは奇跡だと思います」

 イチローは「奇跡」という表現を用いて称賛。いかに優れた人間性を有していたかが見て取れる。

 一方で、イチローが昨年8月7日のロッキーズ戦で3000本安打を達成した際には、ジーターも祝福のコメントを発表している。

「友人であり、チームメイトのイチロー、3000安打クラブへの入会、おめでとう。私は敵として対戦する喜び、仲間としてプレーする光栄を両方味わえる幸運に恵まれた。彼にとって野球は単なるスポーツ以上のものであり、職人の工芸品のようなものだ。非常にハードな鍛錬をたゆまず繰り返し、磨き上げてきた。文字通り、真のプロフェッショナル。彼が野球選手として築き上げる遺産の中では、この記録は数ある金字塔の一つに過ぎない」

 スーパースターというステータスを超越したジーターのような希代のカリスマは、メジャーに再び現れるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/16(火) 9:25
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