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この手があったか!満員電車でも濡れない「進化形」傘

5/16(火) 6:40配信

@DIME

乗用車やパソコンよりはるかに長い歴史を持ちながら、イノベーションとは無縁に見える傘。そのなかで、考え抜かれた工夫で大きなインパクトを与える傘の新製品を続々と生み出しているのが、生活雑貨の企画販売を営むアンファンス株式会社(奈良県葛城市)。創業2年で、『二重傘 Circus』(サーカス)と『Sharely』(シェアリー)を世に送り出し、好評をもって迎えられている。

【写真】この手があったか!満員電車でも濡れない「進化形」傘

今回の記事では、この2種類の傘について紹介しよう。

●『二重傘 Circus』

これまでの傘とは真逆の発想で、畳んだ時は雨の当たる面が内側にきて、普通の傘とは逆に「花のつぼみのように」に開くという、特殊な開閉機構を持ち、傘布が二重構造となっている傘。そのため、畳む際に袖を濡らす心配がなく、また満員電車の車内で、畳んだ傘が自分や周囲の人のズボンを濡らしてしまうこともない。車の乗り降りや建物の出入りの時の開閉時に、傘がひっかかるリスクも最小限に抑えられる。内張りの骨組みが見えないため、外観も美しく、髪が挟まることもないため、若いOLにも人気の品となっている。

●『Sharely』

ふだんはカバンに忍ばせておいて、急な雨のときにさっと取り出して使える、便利な折り畳み傘。反面、傘布の面積が狭く、風が強い日の雨だと結局かなり濡れてしまうため、「あくまでも非常用」と受け取られがちであった。そんなメリットとデメリットが相半ばする、折り畳み傘のデメリットを解消したのが、クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクト展開中の『Sharely』。

『Sharely』は、通常は持ち手の上にある軸を「ずらし」て、傘布の面積を広げたもの。これによって、持ち手とは逆側の肩あるいは背負ったリュックが雨にかからない構造になっている。それどころか、相合傘も可能なほどの余裕があり、まさにメーカーの言う「折り畳み傘革命」にふさわしいスペックを実現している。折り畳んだ時のサイズは、従来の折り畳み傘と同じ(31.5cm)である点でもポイントは高く、クラウドファンディングでは約500%の資金(約140万円)を集めているのも納得。

アンファンス社は、「不便だけれど、それが当たり前になっている」モノをクローズアップし、そうしたモノの機能を向上させることをコンセプトに、様々な商品を生み出している。今後も、傘を含めた生活密着型アイテムについて、新機軸のアイデアを取り込んだ新商品を出すとのことで、チェックしておくべき注目の新興メーカーとなっている。

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:5/16(火) 6:40
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