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逆風シャラポワ、全英の予選出場確実 本人驚き「勝つことで居場所を手にできる」

5/16(火) 22:25配信

THE ANSWER

イタリア国際1回戦突破で予選出場確実と英報道、04年以来の全英V目指す

 ドーピング違反による1年3か月の出場停止処分から復帰した女子テニス元世界ランキング1位、マリア・シャラポワ(ロシア)がBNLイタリア国際1回戦で世界ランク58位クリスティーナ・マクヘール(アメリカ)を6-4、6-2で撃破。この勝利で7月のウィンブルドン(全英オープン)の予選出場を確実にしたことを英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

【画像】妖精復活!?コロッセオで両手を広げ、優雅にポーズを取るシャラポワのInstagram

 シャラポワは第1セットでゲームカウント1-2とリードを許したが、そこから逆襲。4-4に追いつくと、さらに2セット連取で第1セットをものにした。勢いに乗った第2セットも6-2と圧倒し、1時間35分でマクヘールを下した。

 出場停止処分から戦線復帰したシャラポワはワイルドカード(主催者推薦)で3大会連続出場。元祖妖精の好待遇にテニス界からは批判が渦巻いていた。

 元世界ランク5位で「妖精2世」と呼ばれたウージニー・ブシャール(カナダ)は「私はそれ(シャラポワの復帰)が正しいことだとは思わない。彼女はペテン師よ」と一刀両断し、シャラポワも「発言することはないわ。私は格上なんだから」と反撃。7日のマドリード・オープン2回戦で実現した遺恨試合には大きな注目が集まった。

 シャラポワはフルセットの死闘の末にブシャールに敗戦。だが、女子テニス界で根強い人気を誇るロシアの妖精に対する好待遇は続いており、英公共放送BBCも6月19日開幕のエイゴン・クラシックにもワイルドカードでの出場が打診されていると報じていた。

今大会準決進出なら全英本戦から出場も「私は試合に集中している」

 しかし、この日の勝利でウィンブルドンの予選出場権を獲得。今大会で準決勝進出を果たすことができれば、本戦からの出場も確実になると報じられている。

 記事によると、予選出場権を確保したことを聞かされると、シャラポワは驚いた様子だったという。

「試合に勝つことで、私は居場所を手にできる。それが今日、手にできるものなら、私はそれを手に入れるわ。私は復帰して、3週間連続で戦っていることは事実。3大会連読出場は大変なことだけど、そこに集中しているの」

 今月末に開催される全仏オープンにワイルドカードで出場できるかどうかは、今週中に決まる。

「私は試合に集中している。明日もプレーすることになる。15か月間試合に出られなかったことを考えれば、残念なことなんてないのよ」

 こう語ったというシャラポワ。処分停止明けから物議を醸している30歳の美女は、2004年以来となるウィンブルドン制覇を目指すことになる。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/17(水) 15:43
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