ここから本文です

ビル・ゲイツ、大学卒業生に向け「14のツイート」 人生への助言

5/16(火) 17:00配信

Forbes JAPAN

マイクロソフト創業者ビル・ゲイツは5月15日、今年大学を卒業した若者たちに向けたアドバイスを14回にわたってツイッターに投稿した。その賢明な言葉を紹介する。



1. 大学を卒業したばかりの若者たちに、キャリアに関するアドバイスを求められることがよくある。この男性のように思われる危険もあるが・・・(映画「卒業」の一場面を切り取ったユーチューブの映像を紹介)

2. 人工知能(AI)、エネルギー、生命科学は、皆さんが大きな影響を及ぼすことができる将来有望な分野だ。私が今これからスタートする立場なら、これらの分野を選ぶ。

3. 大学に行くのをやめたときのことを振り返ってみると、そのころに知っていたらよかったのにと思うことがある。

4. 例えば、知能は多くの異なる形態をとるということなどだ。知能は1次元的なものではない。そして、私が以前思っていたほど重要なものではない。

5. 他にも大きな後悔が一つある。学校に行くのをやめたころは、世界にある最悪の不平等についてほとんど知らなかった。知るのに何十年もかかった。

6. 私が皆さんの年齢だったころに知っていた以上に、皆さんはよく知っているはずだ。今いる街で、あるいは世界中で、不平等との闘いをすぐにも始めることができる。

7. 自分に異議を唱える人や、何かを教えてくれる人、最高の自分になれるように背中を押してくれる人たちの間に身を置くことだ。私にとっては、(妻の)メリンダ・ゲイツがそういう人だ。

8.  私も(米著名投資家の)ウォーレン・バフェットと同じように、身近な人たちが幸せか、私を愛してくれるかどうかによって、そして私が他の人たちにもたらすことができた違いによって、自分の幸福を測る。

9. 皆さん一人一人に卒業プレゼントをあげられるとしたら、これを贈りたい──今までに読んだ中で、私が最も感動した本だ。

「暴力の人類史(The Better Angels of Our Nature: Why Violence Has Declined)、スティーブン・ピンカー著」

10. ピンカーは世界がいかにより良いものになっているか説明してくれている。おかしな話に聞こえるかもしれないが、本当のことだ。人類史上、今が最も平和な時代なのだ。

11. これは重要なことだ。世界が良くなっていると思えば、その前進をより多くの人たちの間に、より多くの場所にも広めたいと思うものだからだ。

12. 私たちが直面している深刻な問題を無視するということではない。ただ、問題は解決可能だと信じるということだ。

13. 私の世界観の核となっているのが、この考え方だ。苦しいときにも私を支えてくれる。そして、私が自分の仕事を愛せる理由でもある。皆さんにとっても、そうしたものになり得るのではないだろうか。

14. 私たちが生きる今のこの素晴らしい時代を、最大限に生かしてほしい。

Zack Friedman

最終更新:5/16(火) 17:00
Forbes JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Forbes JAPAN
2017年9月号

株式会社アトミックスメディア

2017年9月号
7月25日(火)発売

890円(税込)

成功のヒントはフォーブスにあり!
Forbes JAPAN 無料会員に登録すると、すべての記事が読み放題。メルマガ配信、限定のプレゼントやイベントへのご招待も!