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『君の名は。』スウェーデン版吹替で瀧を演じたYOHIOってどんな人?

コスモポリタン 5/17(水) 22:00配信

日本とスウェーデン、その違いについて

―弱冠14歳でビジュアル系バンドを始めて、2012年頃には日本でも活動してたYOHIOさん。来日のキッカケは?

2012年以前から日本に遊びに行くことは何度かあったんだけど、「Seremedy」というバンドで活動していた時にソロでのメジャーデビューが決まったんだ。それからプロモーションなどで、日本のテレビ番組にも出るようになったんだよ。ずっと日本でビジュアル系バンドをやりたいという気持ちがあったから、叶った時はもちろんすごく嬉しかった! その後また、スウェーデンに戻ってきたんだ。

―ズバリ日本の魅力って何?

ビジュアル系バンドを育てた国というのもあるけど、小さい頃から日本の文化の面白さに惹かれて、関連する本を読んでたんだ。やっぱり日本には、他のどのアジアの国とも違った独特の風土があって、そこが魅力的だと思ってるよ。アジアの中の日本という感じではなくて、“日本は日本“って感じ…分かるかな? 独特に発展した文化は不思議なことが多くて、だからこそもっと知りたいと思うんだ。日本に行くとしょっちゅう、「これは何だろう」とか「知りたいな」って気持ちがあふれて楽しいんだ!

―スウェーデンの魅力も教えて!

寒くて、人があまりいなくて、自然が美しい…かな? スウェーデンにも良いところはたくさんあるんだけど、自分にはあまり合ってないと思ってるから…(笑)。静かで、たいていの人が優しいところも魅力だね。文化に関して言えば、日本とスウェーデンは対極にあるようなものだけど…。

―日本とスウェーデンでの音楽活動ってどんな違いがあるの?

文化の違いも当然あるけど、スウェーデンは小さな国だから音楽業界も小さくて。 一年活動するとやれること全部やっちゃった感じになる。 最近はスウェーデンとフィンランドでもビジュアル系バンドが増えてきて嬉しいけど、ちゃんとしたシーンを作るのには時間がかかるだろうね。

日本にはビジュアル系バンドのシーンがちゃんとあって、たくさんのファンベースもあって 、色んなチャンスがある。でもスウェーデンには俺しかいないから。皆が俺のことを知っててくれてそれは嬉しいんだけど、寂しくも感じる。1人でこのジャンルをやってて、ビジュアル系雑誌も無い、番組も無い、イベントもフェスも無い。俺はいつも否定してるんだけど、スウェーデンではどうしてもビジュアル系バンドのアーティストではなくて、ポップスターとして扱われちゃうんだ。それならいっそ、ロックスターって言われたいんだけどな…。俺はジャスティン・ビーバーではないからね(笑)。

―ビジュアル系バンドに対するスウェーデン人の反応は?

皆に変だと思われてきたし、言われてきたよ(笑)。でも、そういう反応を気にする必要はないってずっと思ってやってきたんだ。実はビジュアル系バンドって、メタルの要素を含んでいたり、ポップスに寄せた曲作りもできたり、様々なジャンルの音楽の融合なんだ。だから好き。スタイルにしても音楽的にも、やりたいことを実現できる柔軟性があるんだよ。

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最終更新:5/19(金) 15:36

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