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パルタガスのシガリロで時短リラックス──くつろぎの「5分」をつくる煙

5/17(水) 18:10配信

GQ JAPAN

シガーを吸うほど時間にゆとりはなく、しかし電子タバコでは味気ない。”シガリロ”なら時間も短くリフレッシュできる。天現寺のバァ「ドランキー」の芥川圭三さんに格好よく吸うコツを訊いた。

【たった5分で、特別な時間をつくる】

小さな葉巻を楽しむ

シガリロとは、葉巻きたばこの一種である。タバコ葉を筒状に巻いた葉巻は、シガレットのように紙もフィルターも使わない。タバコ葉のみだ。スペイン語で”小さな葉巻”を意味するシガリロのサイズは、直径1cm未満、長さ9cm程度と、シガレットをすこしだけ長くしたような見た目だ。シガーとは違い、あらかじめ吸い口がついていて、5分程度で灰になる。気軽に楽しめる小さな葉巻なのだ。

東京・渋谷区天現寺のバァ「ドランキー」の芥川圭三さんは、1980年代にホテルオークラのバァ「ハイランダー」に在籍した経歴の人で、「ハイランダー」が葉巻好きの集まるところだったこともあって、長く葉巻に携わってきた。シガリロの格好いい楽しみ方を訊いた。

「さっと吸って、ぱっと気持ちを切り替えられるところがいいんです。シガリロは、時短リラックスに最適です。ただし、タバコのように見えても、葉巻なので、肺にはいれないほうがいいです。タバコの延長で吸わずに、あくまでも香りと煙を楽しむ。匂いを好まない人がいるので、くゆらすにはバァがいいですね。ぼくがターボライターを好んで使うのは、着火の臭いが気にならないということもありますが、火が均一にさっとつくからです。それと必要以上にプカプカとふかさないことですね。葉っぱが焦げてしまって、味が台無しになるからです。ともかく何本も灰にすればサマになってくるので、習うより慣れろですね」

といって芥川さんは、パチっとターボライターのスイッチを押して、パルタガス・クラブに火をつけた。ぼくもつられてふかした。30年も吸い続けている芥川さんほど、手慣れた仕草はできなかったが、甘さと辛さが豊かに広がる煙の香りに包まれると、気持ちがゆったりと変化した。たった5分で、特別な時間をつくることができるシガリロは、ポケットに忍ばせておいたほうがいいかも、と思った。

岩田桂視

最終更新:5/17(水) 18:10
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