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NBAセルティックスとスパーズは「3年連続同カード」を阻止できるか

5/17(水) 11:44配信

webスポルティーバ

【NBAプレーオフ2017 カンファレンス・ファイナル展望】

 いよいよNBAプレーオフは大詰め。東西の王者を決めるカンファレンス・ファイナルが始まっている。はたして、NBAファイナルの舞台に辿り着く2チームは――。

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●ボストン・セルティックス(53勝29敗/1位)
vs.
●クリーブランド・キャバリアーズ(51勝31敗/2位)

 今年のカンファレンス・ファイナルは、東西どちらも第1シードと第2シードの顔合わせとなった。ただし、イースタンの大本命はレギュラーシーズンでボストン・セルティックスの後塵を拝したクリーブランド・キャブスだ。

 カンファレンス・セミファイナルで第7戦までもつれ込んだセルティックスとは対照的に、キャブスはプレーオフに入ってから無傷の8連勝。第1シードの座こそセルティックスに譲ったが、プレーオフでは負け知らずで勝ち進んでおり、王者の風格を漂わせている。

 なかでも絶好調なのが、「キング」ことレブロン・ジェームズ(SF)だ。セルティックスはどうやって好調レブロンを止めるか――。このテーマはシリーズを通して頭を悩ませることになるだろう。

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 カンファレンス・セミファイナル第1戦でレブロンはトロント・ラプターズを相手に35得点を挙げ、第2戦でも39得点と大爆発。レギュラーシーズンでは36.3%だったスリーポイント(3P)シュート成功率をプレーオフに入って46.8%まで急上昇させた。マークマンは3Pを警戒して間合いを詰めればドライブを許し、離せば3Pを打たれるという、まさにアンストッパブルな状態となっている。

 第2戦を終えたラプターズのデマー・デローザン(SG)は「レブロンを抑える方法を教えてくれるなら100ドル払う」とこぼすほど、今のレブロンは手がつけられない。第3戦と第4戦でもレブロンはともに35得点を挙げて、ラプターズをあっさりとスウィープ(4連勝)した。デローザンは記者会見で吐き捨てるようにこう言った。「こっちにレブロンがいたら、俺たちが勝っていただろうね」。

 カンファレンス・セミファイナルを終え、レブロンはプレーオフ通算5847得点。カリーム・アブドゥル=ジャバーの記録(5762得点)を抜き、NBA歴代2位に躍り出ている。歴代1位はマイケル・ジョーダン(5987得点)。その記録をカンファレンス・ファイナル中に抜く可能性は十分にある。

 ちなみにジョーダンの記録は179試合で残したもので、レブロンはすでに207試合をプレーしている。もちろん、どちらが優れたプレーヤーかを単純に比較はできないが、いよいよレブロンが”神の領域”に踏み込むときが来たとは言えるだろう。

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