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高度三万フィートを再現した試食用減圧室─シンガポール航空

5/17(水) 18:20配信

GQ JAPAN

気圧が味覚に及ぼす変化を考慮

ファースト&ビジネスクラスの機内快楽はいまどうなっているのか? 空中エピキュリアン戦争の最前線をリポート。第5回はシンガポール航空こだわりの、高度三万フィートを再現した試食用減圧室を取材する。

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シンガポール航空の機内食への思い入れには、ひとかたならぬものがある。ひとつのメニューを開発するのに費やす日数は、長ければ3カ月に及ぶほど。

しかし地上で食べればおいしいと感じるメニューも、機内では感覚が鈍感になるため、物足りなく感じられることがある。そこでシンガポール航空は疑似機内環境でメニューを開発&試食すべく、チャンギ空港付近のケータリングセンター内に減圧室を用意。シェフは高度3万フィート(9144m)の状態を再現した減圧室で味見と味付けを繰り返し、実際に機内で感じられる味を確認しているという。

狙う味と食感を機内で提供するためには、設備投資も惜しまない。そんな姿勢が、同社の機内食の高い評価を持続させている。

Komatsu Megumi, Keishi Iwata @ GQ, Chinatsu Kimura

最終更新:5/17(水) 18:20
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