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好調相場ならコレ!?  日経平均の"高値ブレイク"投資法

5/17(水) 21:01配信

会社四季報オンライン

 大型連休が終わってしまいました。次の長期連休まで、すごく長い気がする・・・・・・。しかし、このような憂鬱な気分とは逆に、ゴールデンウィーク直後から日本株市場は堅調に推移しています。5月に入ってから日経平均は年初来高値を更新。円安の進行などを追い風に、好調な推移を続けています。

 「相場の動きが好調」――この言葉だけを聞くと、なんだかポジティブな印象を受けます。しかし、どんなに相場が上がっても、自分自身が利益を出せなければ、こんなに悔しいことはありません。せっかくの上昇相場なのに気分は晴れません。

 そこで今回は、日経平均が「年初来高値」を更新したタイミングで利益を狙いやすい銘柄について、過去データを基に検証してみることにしました。

■ 日経平均が高値更新したとき、株を買ってみると…

 早速、過去の株価データを使って、詳しく調べてみましょう。

 実験:日経平均が高値更新したときの銘柄動向
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◎分析対象
→日経225採用銘柄

 ◎株を買うタイミング
日経平均の終値が、過去250営業日の終値の最高値
→上記を満たしたとき、翌日に買い

 ◎株を売るタイミング
株を買ってから20営業日間保有後、翌日に売り
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 上記では、「日経平均が直近1年間(約250営業日)の終値ベースで最高値を更新」したタイミングを狙って、株を買い付けた場合の検証を行います。上記の条件で株価データを集計したところ、以下の結果が得られました。

 集計結果:日経平均が高値更新したときの銘柄動向
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検証期間:2000年1月1日から17年4月30日
サンプル数:43100回
勝率:50.96%

 期待値:+0.86%
平均利益率:+8.18%
平均損失率:ー6.79%
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 以上が「日経平均が高値更新したときの銘柄動向」の集計結果です。上記の検証結果を確認すると、勝率はほぼ50%とそこそこだった一方で、期待値は+0.86%とプラスとなりました。

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