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今度は保有していたセキュリティ関連が爆騰

5/17(水) 19:01配信

会社四季報オンライン

 日経平均株価の当面の目標株価を2万円としていることや、目標株価に近付いてきているため、保有株を順次売却していることを前回書きました。

 日経平均先物はザラバ中に2万円を達成しましたが、日経平均株価は5月16日に1万9998.49円と2万円にあと一歩のところまで迫りましたが、結局達成することができずに押し戻されました。2万円の大台に乗せれば勢いづく可能性もあったわけですが、上値が重いというか、買いが続かないというか、勢いのない状況のように見受けられます。節目となる2万円をこれから達成できるのか、非常に気になるところではあります。

 また、日経平均株価の上昇を下支えしてきたドル/円相場も、半値戻しの水準で小動きの展開が続く中、じりじりと円高が進んでいます。チャートを見る限りでは、ドルが若干買われすぎではないかと考えていましたので、ちょうどよい水準に戻ってきたと思っています。最近は、米国の経済指標が若干気になるところではありますが、ドル/円相場は時間をかけて横ばいのもみ合いレンジに移行していく可能性があると考えています。

 さて、2017年はセキュリティ関連銘柄に注目、その銘柄の一つとしてジャパンシステム(9758)を以前紹介しました。紹介後に、株価は高値をつけて下落していました。株価チャートを見る限りでは、株価は窓の480円あたりまでは下落するだろうと思っていましたので500円あたりから買い下がり始めたわけですが、一時は425円まで下落しました。

 なかなか株価も上昇しないし、さすがに「今度の決算が悪いのかな」などと思ったりもしたのですが、今年はIT関連を柱に据えていましたし、状況を考えても決算がよほど悪い可能性は低そう。仮に悪くても、現在の株価水準なら織り込んでいる可能性が高いと判断して、しばらく辛抱しようと保有を続けていました。

 5月12日に発表された決算が好感されたのか、世界を揺るがしたサイバー攻撃が起きたことが材料視されたのか定かではありませんが、セキュリティ関連銘柄に買いが集まったことで、15日の株価は買い気配スタート。15日、16日とストップ高まで駆け上がりました。

 有望そうなテーマなのでこのまま保有していてもよかったのですが、サイバー攻撃が落ち着けば株価もまた売られるでしょうし、マネーパートナーズグループ(8732)のようにはがれやすい銘柄です。十数年前にセキュリティ関連銘柄の決算またぎでやられた経験がどうしても脳裏をよぎるので、また安くなったら買い直せばいいと判断。結局全株を売却しました。

 とはいえ、セキュリティは有望テーマの一つと判断しています。私のように嫌な思いをした人が多いのか、セキュリティ関連銘柄はどちらかというと叩き売られることが多いような。また株価が落ち着いたら、他のセキュリティ関連銘柄も含め、再度参戦したいと考えています。

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

横山 利香