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ハフポ、FB限定の「ニッチ」コミュニティで若年層を狙う:内向的な人 限定メディア

5/18(木) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

「ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)」にとって、2017年の最優先課題は、10代を含めた新たなオーディエンス層に気に入ってもらうことだ。そのために、メルマガ限定コンテンツの制作や、新たなFacebookコミュニティの開設を進めている。

「キャンセルド・プラン」の成功

「ハフィントン・ポスト」は昨年12月、内向的な人たちをターゲットにしたFacebook限定のページ「キャンセルド・プラン(Canceled Plans)」を開設した。最初の3カ月間、このページから自前のコンテンツにリンクすることはなく、TumblrとRedditから許可を得た写真のみを投稿し続けた。「キャンセルド・プラン」は1カ月もしないうちに2万人のフォロワーを集め、2カ月前倒しで目標を達成。現在は、フォロワー数が13万人を超える。

「キャンセルド・プラン」の成功が意味するのは、デジタルパブリッシャーにあまり注目されていない層を、「ハフィントン・ポスト」が開拓しつつあるということだ。同社が現在運営しているFacebookコミュニティは7つ。ミレニアル世代のイスラム教徒向け「トゥモロー、インシャラー(Tomorrow, Inshallah)」、旅好き女性向けの「パック・ライト、ゴー・ファー(Pack Light, Go Far)」、地方政治についての「ゼアズ・モア・トゥ・ザ・ストーリー(There’s More to the Story)」などだ。

これらのページのアプローチは「キャンセルド・プラン」と同様で、まずはオーディエンスに会話のきっかけを提供し、コミュニティーをスタートさせ、あとからコンテンツを紹介するというものだ。「我々にとってこれは効率的なやり方だ」と、同メディアのグロース・アナリティクス責任者を務めるキキ・フォン・グリナウ氏は語る。「まだオーディエンスを獲得できていない段階で、彼らを狙ったコンテンツを作っても仕方ない」ということだ。

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