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シボレーに逆転されたホンダ。注目のインディ500でスカッと勝てるか

webスポルティーバ 5/18(木) 18:05配信

 インディカーシリーズ第5戦はインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで開催され、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が今年早くも3回目のポールポジション(PP)を獲得、決勝でもそのまま優勝した。

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 同じくPPを手にしていた開幕戦はエンジントラブルでリタイア。同じく第3戦は優勝間近でタイヤがパンクする不運に見舞われたが、三度目の正直でインディカー・グランプリと銘打たれたレースで今季初勝利を飾り、ポイント・スタンディングも5番手まで巻き返した。

 チーム・ペンスキーは開幕からの5戦すべてでPPを獲得している。パワーが3回で、エリオ・カストロネベスが2回。これはつまりシボレーエンジンの5連続PPということだ。開幕からの2戦ではホンダ勢のチームが優勝したが、この第5戦で勝利数はシボレーのリードに変わった。これらの3勝はいずれもチーム・ペンスキーによるものだ。第3戦がジョセフ・ニューガーデン、第4戦がシモン・パジェノー、第5戦がパワー。現在のポイント・トップはパジェノーで、ニューガーデンは3番手、カストロネベスは4番手につけている。

 チーム・ペンスキーは昨年の16戦で10勝を挙げた。今年も彼らの強さは保たれている。ニューガーデンの加入でさらに強くなったと見るべきかもしれない。

 彼らに対抗できるチームの筆頭は、チップ・ガナッシ・レーシング・チームズだ。彼らが今年からホンダに戻ってきたことには大きな意味がある。昨年までの3シーズン、ペンスキーとガナッシの2強はシボレー・ユーザーだったが、片方の陣営に偏っていた強豪チームが、ようやくイーブンに戻ったことになる。

 だが、さすがのガナッシでもショートオーバルでのホンダエアロの不利は大きすぎた。同じようにアイオワとゲートウェイの2レースでもホンダは苦戦を免れないだろう。ただし、ホンダ勢に勝機のあるストリートレースと、ホンダが優位に戦えそうな高速オーバルでの戦いが、まだ3戦ずつ残されている。

 チップ・ガナッシのエースで過去4回チャンピオンになっているスコット・ディクソンは、今季まだ勝利がない。それでも、第5戦インディカー・グランプリで2回目となる2位フィニッシュを飾り、早くも3回目の表彰台に上がった。ランキングはトップと10ポイント差の2位につけている。

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最終更新:5/18(木) 18:05

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