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解任理由は“英語力”… ワトフォードが俊輔&長友も指導したマッツァーリ監督を1年で更迭

5/18(木) 20:09配信

Football ZONE web

今季就任しチームを残留させるも、3年契約の1年目で去ることに

 イングランド・プレミアリーグのワトフォードは、今季終了後にイタリア人指揮官ワルテル・マッツァーリ監督を解任することを発表した。プレミアリーグ残留こそ果たしたものの、16位と下位に沈む状況がその動きを加速させたように見えるが、解任劇の本当の理由はピッチ外にあるという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

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 マッツァーリ監督はレッジーナ時代には現ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔を指導し、その後はサンプドリア、ナポリを経てインテルの監督に就任すると、日本代表DF長友佑都を指導した。3バックを導入することの多い戦術家はイングランドサッカーへの適応が心配されたが、解任につながった理由はそうした面よりも振る舞いの部分にあったという。

 その理由の一つは、マッツァーリ監督が英語を話さないこと。今季1年間をイングランドで過ごしたが、記者会見でも英語を使わずにイタリア語で話して通訳を介すマッツァーリ監督に対し、クラブ首脳陣は問題があると判断したという。

 就任に当たり、クラブから「クリスマスまでに英語を話せるようになること」と、シーズンの半分を経過するまでの語学学習を厳命されていたにもかかわらず、マッツァーリ監督はその指示に従わずに通訳を使い続けたとした。

ファンや選手からの人気も低く…

 また、この英語を話さないイタリア人指揮官はファンや選手からの人気も低かったという。それはピッチの脇で葉巻を吸い、片言の英語で指示を出す一方で、イライラしてくると誰も理解できないイタリア語で戦術用語を叫ぶことが、選手たちの気持ちを遠ざけたという。

 こうした結果、3年契約で就任していた戦術家マッツァーリ監督は、わずか1シーズンで解任の憂き目に遭った。同じイタリア人のアントニオ・コンテ監督が、就任1年目でチェルシーをプレミアリーグ制覇に導いたのと、好対照の結果になってしまった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/18(木) 20:09
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