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92才ばぁば「スマホで愚痴るならおだしの一つでもお取り」

NEWS ポストセブン 5/19(金) 16:00配信

 NHK Eテレの料理番組『きょうの料理』に40年以上出演している“ばぁば”こと日本料理研究家の鈴木登紀子さん(92才)。2017年5月には『ばぁば 92年目の隠し味 幸せを呼ぶ人生レシピ』(小学館)を出版するなど、精力的に活動している。

 そんなばぁばが毎月10日間にわたって主宰する「鈴木登紀子料理教室」には、ベテランの主婦から20代の新婚女性、女性の会社社長など、幅広い年齢層、さまざまな背景の女性が集う。

 料理教室といっても、生徒さんは包丁を持たない。旬の食材を使った献立を料理するばぁばの手元を目の前で眺め、出来上がった料理をいただく…というスタイルだ。あらかじめ、作り方を書いた自筆のレシピが配られる。

「夫が楽しみに待っているので…」とお弁当箱持参で半分持ち帰る人もいれば、その夜に献立を作ってみるという人、あるいは「月に1度の癒しの時間なんです」と、ばぁばの手料理を堪能するためだけに来る人もいる。

「極論を言ってしまうと、おいしいものを食べるのが大好きなら、それでいいと思うの。食がわかる、作法がわかる、お料理についての引き出しがたくさんできる。おのずと体によいものを見分ける知恵がつきますでしょう? お料理は生まれ持ったセンスも大切なの。だから、食べるのは好きだけど作るのはイヤっていう人もいるし、作るのは好きだけど上手ではない人もいるのね。でも、『作ってみよう!』という心意気が大事。作っているうちに上手になりますから。ばぁばみたいにね(笑い)」(鈴木さん、以下「」内同)

◆台所で愚痴らない。イライラしない 主婦の聖地は笑顔で守るのですよ

 いつ会いに行っても、疲れた顔のばぁばを見たことがない。ばぁばが「面倒くさい」と言うのを聞いたことがない。

「はーい、いらっしゃい!」と笑顔で記者を出迎え、「お疲れさまでした。ちゃんと食べて、無理しないのよ」と笑顔で送り出してくれる。

「46才の時に『きょうの料理』(NHK Eテレ)でデビューするまで、私は生粋の専業主婦でした。今も、私の居場所はあくまで台所。妻であり母であり、ばぁばが本業なの。

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最終更新:5/19(金) 16:00

NEWS ポストセブン