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半分のマイルで行き先おまかせ、JAL「どこかにマイル」のお得な活用術

5/19(金) 16:00配信

マネーポストWEB

 通常の半分のマイルで“行き先おまかせ”の旅を体験できるというサービスが話題となっている。それが、昨年12月から始まったJALのマイレージバンクを利用した特典航空券「どこかにマイル」だ。通常、JALで国内往復便を利用するには1万2000~2万マイルが必要だが、「どこかにマイル」では行き先を指定できない代わりに6000マイルで利用できる。

 出発地は東京・羽田空港と大阪・伊丹空港のいずれかのみ。行き先については、予約の際に4つの候補地が提案され、そのなかからランダムに選ばれた行き先が、申込みから3日後までに利用者に告知される。

 通常の半分のマイルで国内旅行ができるとはいえ、目的地を指定できないというデメリットはある。はたしてこれはお得なサービスなのだろうか。実際に利用したことがある30代の女性・Aさんはこう話す。

「ピンポイントに行きたい場所がある場合はオススメできませんが、どこでもいいから旅行をしたいという人や、旅好きな人であれば、十分に楽しめると思います」

 提案される4つの候補地は、再検索することでどんどん変化する。再検索を繰り返すことで、行きたい目的地が出てくるのを待つこともできる。前出・Aさんは、実際に再検索を繰り返し、行きたい場所に行くことができたという。

「1日で再検索できる回数には上限があるのですが、私の場合、“北九州近辺に行きたい”という漠然とした目的があって、10回くらい再検索した時に、“岡山”“山口宇部”“北九州”“博多”という4つの候補地が出てきました。4分の3が北九州近辺だったので、これで申し込んだら山口宇部に決定。陸路を交えて、北九州の旅を楽しむことができました」

行き先候補を絞ることも可能

 さらに発着の時間帯を上手く設定することで、行き先候補地を絞ることも可能だという。

「発着を希望する日にちと時間帯に飛ぶ便がない目的地は、候補として出てきません。フライトスケジュールを細かくチェックして、目当てではない場所へのフライトがない時間帯を選んで申し込めば、行きたい場所が候補に選ばれる可能性が高くなるということです。少し面倒くさいですが、実践する価値はあると思います」(Aさん)

 ちなみに、Aさんは飛行機に乗ってマイルを貯めたのではなく、普段からクレジットカードで買い物をして、ショッピングマイルをこまめに貯めていったとのこと。通常1マイル=1円で換算されるので、国内往復便を6000円で手に入れたこととなる。

 ちなみに、羽田発山口宇部着のJALの運賃は割引無しで3万8800円。様々な割引サービスを活用すれば、1万円前後にまで安くなるが、6000円には到底及ばない。

 不確定要素を含んでいるとはいえ、単純に運賃だけを考えればかなりお得な「どこかにマイル」。上手に活用したい。

最終更新:5/19(金) 16:00
マネーポストWEB

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