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ずり足は老化現象!颯爽とした歩行には、股関節と腸腰(ちょうよう)筋の柔軟性と筋力がポイント

5/19(金) 17:20配信

OurAge

実は遠目年齢を決めるのは「歩き方」。猫背で歩幅が狭い「ずり足」は、いかにも老けて見える。
「歩幅が狭く、脚を上げない、ずり足歩行をしていると、ちょっとした段差でつまずきやすくなります。心当たりのある人は、股関節が硬く、腸腰筋が衰えている可能性大です」と話すのは、日本体育大学体育学部准教授で理学療法士の岡田隆さん。

「膝を上げる、後ろに蹴り出すなど、歩行の動作には、腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)が活躍します。ここの柔軟性と筋力保持が重要です」とのこと。

最近、ちょっとしたことでつまずくという人は、きちんと脚を上げて歩いていないのかも。まずは脚上げチェックで老化具合を確認しよう。膝を腰の高さまで上げられるだろうか? フラフラせずに、ゆっくり上げられるかチェックしてみよう。

■脚上げチェック…腰の高さまでゆっくり膝を上げる

1.正しい姿勢で立ち、左右の手をそれぞれのそけい部に当てる。左膝を腰の高さ、太ももが床に平行になるまで4拍数えながら上げて、4拍で下ろす。 ゆっくり行うのがコツ。

2.続いて、右脚も同様に、ゆっくり上げ、ゆっくり下ろす。フラフラせずにできればOK!

そして、颯爽とした歩行には、「股関節と腸腰筋を柔軟に保つこと」が必須だという。
「ストレッチで、後ろ脚の大腿部が後方に伸ばされることで、大腿骨に付着する腸腰筋も伸ばされます。硬くなった腸腰筋の柔軟性を養い、筋トレ効果も期待できますよ」と岡田さん。ストレッチのやりかたは次のとおり。

■伸ばす…スムーズな歩行を促す腸腰筋をストレッチ

1.右脚を前に踏み出し、膝を軽く曲げ、後ろ脚を伸ばす。両手は頭上にまっすぐに伸ばし、手のひらを下にして左右の指を組む。

2.前に出した右膝を曲げ、後ろ脚をさらに伸ばす。後ろ脚の膝は曲げず、股関節前にある腸腰筋が伸びるのを意識して。

3.下半身はそのままに、上体だけをひねりながら右後方に倒し、5秒キープ。左脇腹から左の腸腰筋を伸ばして、元に戻す。

4.左脚も同様に、上体をひねりながら左後方に倒し、5秒キープ。右脇腹から右の腸腰筋を伸ばす。3→4を3セット行う。

若々しく颯爽と歩くためには、股関節や腸腰筋を柔軟にし、さらに腸腰筋の筋力をアップすることが大事。上記のストレッチをぜひ日課に!

最終更新:5/19(金) 17:20
OurAge