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木嶋佳苗死刑囚がブログで激怒? 「私の逆鱗に触れた!」

デイリー新潮 5/19(金) 12:00配信

 2009年に埼玉県や東京都などで起きた男性3人の連続不審死事件で、殺人などの罪に問われた木嶋(現姓・土井)佳苗被告(42)。先日、最高裁が被告側の申し立てを棄却し、死刑が確定した。

 その木嶋佳苗被告のブログが13日、死刑確定後に初めて更新され、話題を呼んでいる(ブログの記載によれば、書かれたのは11日)。

 しかも「私の逆鱗に触れた!」というのだから、おだやかでない。

 ブログによると、彼女を怒らせたのは「ユズキアサコという人が書いた本『BUTTER』」。

 柚木麻子氏の『BUTTER』は、週刊誌で働く30代の女性記者・里佳が、男たちから次々に金を奪った末、3件の殺害容疑で逮捕された女・梶井真奈子への取材を重ねるうち、次第に彼女の言動に振り回されるようになっていく――というあらすじの小説だ。作中の事件のモチーフになっているのは、明らかに木嶋被告が罪に問われた連続不審死事件。描写される梶井の胸焼けするほどの欲望は、被告の内面を覗いたのかと思わせるほど真に迫っていると話題だ。書評家の間からは「柚木麻子の新たな代表作」との声もあがっている。

 また作家の佐藤優氏が「木嶋佳苗事件の闇について、柚木さんでなければ描けなかった。この本を読んで、女性と話をするのが怖くなった」と評している。

■「宣伝をしておきました」

 木嶋佳苗被告はブログで『BUTTER』について、「この本の主人公は、木嶋佳苗ではありません。私は、柚木を知りませんが、柚木も私を知りません」「東京拘置所を訪れ面会した事が1度でもある人ならば、木嶋佳苗と1度でも話したことのある人ならば、柚木の描写が現実と乖離していることはすぐ分かる」としたうえで、「東京拘置所長殿御機嫌を損ねぬようおとなしくしていたところ、私の逆鱗に触れた!」(原文ママ)と怒りを露わにしている。

 一方で、「『週刊新潮』に手記を掲載していただいたので『BUTTER』の宣伝をしておきました」「弁護士からも、裁判起こしたら本の宣伝になっちゃいますよって言われました」との記述も見受けられた。

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最終更新:5/22(月) 11:59

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