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あの「星のや東京」だから味わえる 日本ならではのフランス料理とは?

5/19(金) 12:01配信

CREA WEB

 CREA2017年6月号の特集は「東京ひとりガイド」。大好評だった2年前の特集がアップデートされて、GINZA SIXの誕生で話題の銀座情報や、ひとりごはんアドレスも充実。東京を楽しみつくす一冊になっている。

大手町の「塔の日本旅館」で正真正銘の温泉に浸かる

 そして東京の宿として話題なのが2016年7月に大手町にオープンした「星のや東京」。「塔の日本旅館」というコンセプトのもと、地下2階、地上17階の縦の空間に、洗練された旅館の要素がつまった新しい日本旅館だ。

 玄関で靴を脱いで畳にあがると、イグサの香りが。館内はほぼ畳でつながり、客室には畳の間と竹素材のクローゼットなど、自然の素材がふんだんに使われている。また随所に散りばめられた江戸小紋をモチーフにした和のデザインも粋だ。

 各階には宿泊客のセミプライベートなスペース「お茶の間ラウンジ」がある。畳続きの客室から自由に行き来でき、24時間利用できる空間だ。チェックイン時間の15時からはお茶とお菓子、夕食前後には日本酒や焼酎とおつまみ、朝にはおむすびと味噌汁も用意されている。

 もうひとつの楽しみは温泉。新たに地下1500メートルから湧き出た大手町温泉を、最上階17階に引き、露天風呂と内湯が楽しめる。都心の高層階でゆっくり温泉に浸かってくつろげるというのも、この星のや東京ならではの滞在だ。スペシャルオイルでのSPAトリートメントもある。

“Nipponキュイジーヌ”はまさに皿の上の芸術!

 新しい日本旅館として注目を集める星のや東京では、2017年3月から新しいスタイルのディナー“Nipponキュイジーヌ”が登場。フランス料理の世界で腕を磨いてきた浜田統之料理長がつくりあげる、日本ならではのフランス料理に舌鼓を打つ。

 浜田料理長が皿の上で表現する芸術的な料理。たとえばコースの一品「“石” 五つの意思」は、酸・旨・苦・辛・甘の五味を、それぞれ小さなひとつずつの料理に詰め込み、温度の異なる石の上に盛りつける。繊細な技術が織りなす料理は、味わいもまた繊細。

 器は、浜田料理長と交流のある陶器や漆器、木工の職人が、和食器や日本をイメージしてつくったオリジナル。「星のや東京」建設時に地中から掘り出された、江戸時代の大名屋敷の柱と思われる神代木も、美しい器に生まれ変わった。

 これらのこだわりの器も、極上のひと皿をさりげなく演出する。

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最終更新:5/19(金) 12:01
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