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巨人・広野功が2本目のサヨナラ満塁弾【1971年5月20日】

5/20(土) 11:10配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は5月20日だ。

 2017年4月2日のDeNA戦(神宮)でヤクルトの鵜久森淳志が代打満塁サヨナラ本塁打。愛媛・済美高時代は四番打者として甲子園で活躍した長距離砲だが、2005年日本ハム入団以降は鳴かず飛ばず。15年限りで戦力外となり、トライアウトを受け、16年ヤクルトに加入した苦労人だ。

 1971年5月20日は鵜久森同様、四国出身で甲子園を沸かせた巨人の広野功が、ヤクルト戦(福井県営)でアンダースローの会田照夫から代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放った日だ。代打逆転満塁弾は56年の樋笠一夫(巨人)、58年の藤村富美男(阪神)に続くプロ野球史上3人目だった。

「前の日に代打で三振していたんで、川上(哲治)監督の目が怖かった(笑)。打ててよかったです」と広野。

 広野は65年秋、第1回ドラフト会議で慶大から中日に3位指名され、入団。1年目から三番にも座り、8月2日の巨人戦(中日球場、のちナゴヤ球場)で同じく新人・堀内恒夫から逆転サヨナラ満塁ホームランを放っている。その後、広野は68年に西鉄へ移籍となり、巨人を経て74年中日に復帰し、同年限りで現役を引退した。2本のサヨナラ満塁本塁打を放ったのは史上初だった。

写真=BBM

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