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「仕事に情熱をもって取り組んでいますか?」~「働く理由」の見つけ方~

5/20(土) 9:10配信

コーチ・エィ

「仕事に情熱をもって取り組んでいますか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか。

調査会社のギャラップ社が50年に及び世界150か国で行った調査によると、人の幸福度に最も大きな影響を及ぼしているのは、「仕事に情熱をもって取り組んでいるかどうか」なのだそうです。(※1)

この調査によると、仕事の幸福度が高いと人生の幸福度が2倍になります。しかし残念ながら「仕事に情熱をもって取り組んでいる」と答える人は3人に1人もいませんでした。

先日、私のエグゼクティブ・コーチングのクライアントが、自社の組織調査の設問に「あなたは仕事に情熱をもって取り組んでいますか?」という1項目を加えました。結果を見ると、他の部署と比べて突出して高いスコアになっている部署が1つありました。そこで私は、この組織長であるAさんにぜひインタビューをさせていただきたい、とお願いしました。

「情熱をもって取り組んでいる」部のトップは何をしていたのか?

Aさんはこの部品メーカーに新卒で入社し、長く営業を経験した後、2年前に現在の商品開発部長に就任された方でした。年齢的にはおそらくこの会社で最も若い部長で、なおかつ、文系でははじめて、この部署の部長になったのだそうです。

「仕事に情熱をもって取り組んでいる」と答える人が多い理由を教えてほしいとお願いすると、Aさんは「正確にはわからない」としつつも、「他の部署ではやっていないことがあるとしたら・・・」と、こんなことを教えてくれました。

***

「開発部には3つの課がありますが、いずれもモチベーション上に課題がある職場として社内では知られていました。私は営業部門から異動し、いきなり部長にもなって、何をしたら良いかわからなかったのです。

ところがある時、ここで働いている人たちのほとんどがお客様に直接会ったことがないと知りました。

その点なら私も手伝えると思い、営業時代にお付き合いのあったお客様をお呼びし、うちの商品について思うことを話してもらったのです。すると、みんなの顔色がパッと変わったのです。

その様子を見て、これを継続しようと思いました。今では月に1回90分、部全員を集めて、お客様と直接話す時間をとっています。意外とお客様も喜んで来てくださいます。

厳しい意見もありますが、商品を褒めて下さることも多く、勉強になりつつ、とても盛り上がる場です。以前はお客様の声を営業が独り占めしていたなんて気づきませんでした」

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最終更新:5/20(土) 9:10
コーチ・エィ

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