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桜花賞組が強いオークスで、今年に限ってはスイートピーS組に気配あり

webスポルティーバ 5/20(土) 8:11配信

ダービージョッキー
大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

 東京競馬場での5週連続GI開催もいよいよ佳境を迎えています。

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 今週は優駿牝馬(オークス。5月21日/芝2400m)、そして次週は東京優駿(日本ダービー。5月28日/芝2400m)。この2週間は、競馬ファンの方々はもちろん、競馬関係者にとっても特別な2週間となります。有馬記念やジャパンカップとは違って、サラブレッドにとって一生に一度だけの舞台でもあり、競馬界が1年で最も注目され、熱気にあふれる時期と言えるのではないでしょうか。

 優駿牝馬オークスは、今年も”樫の女王”を決めるに相応しい好メンバーがそろいました。

 まずは、桜花賞組。なかでも注目は、単勝1.4倍という断然の支持を得たソウルスターリングでしょう。

 桜花賞(4月9日/阪神・芝1600m)では、ゴール前で伸びを欠いて3着。しかも、2着リスグラシューに差されて、4着カラクレナイ、5着アエロリットにも際どいところまで迫られました。それまでの圧倒的な競馬からすると、とても想像できない内容でした。

 敗因は馬場に尽きると思います。直線で何度も手前を替えていたようですからね。思いのほか道悪を苦にして、おそらく馬がバランスを取ろうとしていたのでしょう。

 それだけ明確な敗因があっても、確かに物足りなさは感じました。しかし今度は、軽い芝の東京コース。良馬場で行なわれれば、この馬のセールスポイントである高いスピード能力と、その持続力がフルに発揮されるはず。巻き返してくる可能性は十分にあるでしょう。

 桜花賞を制したレーヌミノルは、馬場適性が高かったこともありますが、そもそも小倉2歳S(2016年9月4日/小倉・芝1200m)で6馬身差の圧勝劇を演じた実力馬。1200mの競馬で6馬身差をつけるなんて、なかなかできない芸当です。それだけスピード能力が高く、世代を代表する1頭だったと思えば、納得の結果と言えます。

 それと、1週前の調教で乗っていたときから感じていましたが、鞍上の池添謙一騎手とはすごく手が合っていたのだと思います。

 今回ポイントになるのは、やはり距離。スピードのある馬だけに、道中の折り合いがつくかどうか。また、血統的にもダイワメジャーにタイキシャトルの肌とマイラー色が強く、兄姉の好走例も2000m未満のレースに集中していますからね。

 折り合いに関しては、ピタッと折り合っていた桜花賞を見る限り、意外と大丈夫かもしれません。距離についても、オークスではどの馬も距離を意識して折り合いに専念するため、わりと持つことが多いんですよね。その結果、恵まれた展開になる可能性は高く、人気を落とすようなら怖い存在となります。

 桜花賞2着のリスグラシューも、勝ち負けに絡んでくる可能性が高い1頭です。前走の好走は馬の実力以上に、あのコースを通した鞍上の武豊騎手の手腕によるところが大きかったと思いますが、それも込みで今回もチャンスがあると見ています。

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最終更新:5/20(土) 8:11

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