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毎日コンビニ食、ファストフードを食べ続けた結果、私の身体は……

5/20(土) 16:00配信

マネーポストWEB

「体が資本」とはよく言ったものである。結果的にカネを稼ぐには、自らの肉体と頭脳を使うしかないわけで、その根幹が崩れてしまっては生活がなりたたなくなってしまう。となれば、バランスの良い食事を心がけ、健康に生きなくてはならないが、現代人はついついファストフードやインスタント食、コンビニ食など、手軽な食事に向かってしまいがち。また、こうした食べ物は安く、お金がない者にとっては実にありがたい存在でもある。

 無職・駆け出しライター時代の2001年から2003年にかけ、東京・渋谷から徒歩18分の風呂なし共同便所・家賃3万円のアパートに住んだ経験を持つネットニュース編集者の中川淳一郎氏。同氏が、食費をいかに抑えるか、という観点からファストフード、インスタント食、コンビニ食を毎日食べていた生活を振り返り、その結果、発生した身体的不調について言及する。

 * * *
 2001~2002年頃、ITバブル崩壊直後の日本は極端なデフレになっていました。その頃は食費をいかに抑えるかを考えていたのですが、刺身や牛肉を買う余裕などもなく、ひたすら同じ安いものを食べていました。本当に以下のローテーションで毎日同じものを8ヶ月ほど食べ続けていたのです。

【朝食】スーパーで買ったカップラーメン(100円)、コンビニおにぎり(100円)→合計200円
【昼食】マクドナルドのハンバーガー(59円×2)→合計118円
【夕食】吉野家の牛丼(280円)→合計280円

 1日の合計の食費が598円だったのです。いや、厳密に言うともう少し多い。朝食ではカップラーメンにワカメやネギや玉子を入れたりし、ハンバーガーにはレタス、ベーコン、スライスチーズを挟み、マスタードとマヨネーズを加えたりしていました。さすがに自分自身、栄養が足りないと思っていたのでしょう。

 1973年生まれの私にとって、マクドナルドのハンバーガーは実は「ハレの日のご馳走」でした。1個210円という時代が続き、もともとカップラーメンより高かったからです。1980年代後半、「サンキューセット」という390円のセットが出てようやく普通の食べ物になりましたが、210円時代を経験しているだけに、59円や65円でハンバーガーが食べられるというだけで、大喜びし、1回に10個買って2個食べた後、残りの8個は冷凍し、次の4日分の昼食にしていたのです。

 しかしながら、明らかに野菜の量が足りません。こんな食生活を続けていたところ、体に異変が起き始めます。肥満になるとかそういったことはなかったのですが、全身にぶつぶつができてしまったんですよ。本当に顔を除く全身で、首から腹、腕、脚、背中などすべてに直径7mmほどの無数のピンクのぶつぶつができ、身体中が「点字ブロック」のようになってしまいました。そしてとにかくこれが痒い!

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最終更新:5/20(土) 19:51
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